V71A.ノルウエーフィヨルドとトレッキングの旅(10)

(オスロ市内散策)

10日目記録 7月5日(土)晴後にわか雨

イエンデスハイム8:55=11:00ネスガソリンスタンド11:30=12:30展望休憩所(昼食)13:00=14:00オスロホテル----市内散歩

トレッキングか昨日で終わって、あとは観光旅行だ。今日はオスロのホテルまでバスで移動して、あとは自由時間である。9時前に出発して、途中ニルスさんと別れ、ガソリンスタンドと展望所で休憩所に立ち寄って、オスロのホテルには14時に到着した。

バスが市内に入った時に、ガイドさんがオペラハウスは屋根の上に上がることが出来る珍しい建物だし中にも入ることが出来るから行ってみると良いと薦められた。オペラに興味はないが、午後の自由時間にここまで歩くことにし、ホテルの部屋にあったマップからその前に王宮を訪れてみることにした。
ホテルのロビーに下りるとTさんの娘さんがおられ、おにぎりを2個づつ手渡しで頂いた。Tさんが日本から持参したお米を鍋で炊いて、34人分ものおにぎりを1人で握ってこられたのだ。久しぶりのお米も嬉しかったが、その心配りに頭が下がり心からお礼を言った。
王宮は鉄道駅の正面道路カールヨハン通りの突き当たりにあり、簡単に行くことが出来た。周りは広い公園になっており、王宮の入口まで誰でも自由に入ることが出来る。入口の衛兵に写真を撮ってもいいかと尋ねたら、いきなり靴音高く直立姿勢で「ささえつつ」の姿勢になったたので、何か拙いことを言ったかと驚いたが、ポーズをとってくれただけのことだったようだ。その後で丁度衛兵交代に時間になり、形式ばった交代の模様も目にすることが出来た。
裏に回ると綺麗な池があり、その畔ではビキニ姿の女性が日光浴中だった。太陽の光が貴重なノルウエーでは、今のうちにしっかりと太陽のエネルギーを吸収しておこうと言うことだろうか。それにしても王宮の敷地内で!
(王宮前広場)
(王宮裏の湖畔)

カールヨハン通りを鉄道駅まで歩いたが、通りには国立劇場、オスロ大学、国会議事堂、大聖堂などの建物が並び、歩行者天国の部分では大道芸人が歌を歌ったり、笛を吹いたり、似顔絵を描いたり、銅像が子供が近付いたら急に動いてみたり、歩く人たちを楽しませていた。
(国立劇場)
(オスロ大聖堂)
(可愛い噴水)
(大きな噴水)
(街の音楽家)

小雨が降りだしたので、オペラハウスに行く前に中央駅も見てみようと中に入ってみたら、いきなり雷鳴が轟きだし、風も強く猛烈な雨を構内にも吹き込み始めた。40分の通り雨だったが、その間駅の構内を回ってみると、広い構内には色々な店が並んでいて、一つのモール街のようだった。
雨が止んだのでオペラハウスに出かけた。傾斜した屋上に上がって一回りすると、オスロの市街や港を一目で見渡すことが出来た。展望しながらTさんから頂いたおにぎりを頂いたが、梅の味が利いてとても美味しかった。
(急な雷雨)
(オペラハウス)






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