V122.県民の森(同期忘年ハイク)

1.動 機
(県民の森周回コース)

先日の同期ゴルフ大会の前夜祭で、大矢さんに高鈴山観測所の見学会を含めたハイキングを段取りしていただくことになった。観測所見学の予約に意外と時間がかかることがわかった大矢さんは、代わりに県民の森で鍋を囲む忘年会を計画してくれた。急遽だったが10名の参加があり、久しぶりに同期の山好きが集まって、陽だまりハイクと賑やかな鍋パーテイーを楽しんだ。

2.データ
a)山域:県民の森(90m)
b)登山日:2008/12/15(月)晴
c)コースタイム:日立自宅 8:45 = 9:20 県民の森駐車場(集合) 9:30 ---- 9:35 カルチャーセンタ 9:45 ---- 10:00 桜山 ---- 10:15 展望舎 10:20 ---- 10:30マツ見本林 ---- 11:30 カルチャーセンタ(昼食)13:00 ---- 13:05 県民の森駐車場(解散) 13:15 = 13:50 日立自宅
d)同行者:大矢夫妻、下山夫妻、小林夫妻、小佐野、浪野、和子
e)地形図:1/25000 「石塚」

3.山行記録
集合場所の 県民の森駐車場に定刻の10分前に到着したが、皆さんはもう首を長くしてお待ちだった。挨拶が済むとすぐに出発、我家も急いで身支度を整えて皆さんの後を追った。
今日の月曜日は植物園は休園日、昼食場所のカルチャーセンタも休館である。ここで小佐野さんのカメラで集合写真を撮ってから、昼食の材料などをデポして、身軽な格好になって時計回りに歩き始めた。県民の森を自分の庭のように知り尽くしている下山さんの先導で歩いたが、小春日和の温かい陽が射し、風もなくて気持ちの良いハイキングになった。途中ではお二人で歩いているご夫婦にあちこちで出合った。
(カルチャーセンタで集合写真)
(陽だまりハイク)

久しぶりに顔をあわせた4人のご夫人達は話が尽きない。おしゃべりしながらゆっくりゆっくり歩く。途中にはキノコが生えていて鑑定したり、赤い木の実を見つけては名前を当てたり、樹木ごとの名板に書いてあるその木をシンボルとする市町村を勉強したり、おしゃべり以外にも忙しく、男性陣は分岐毎に立ち止っては待っていた。
中間地点の西側の展望が開けたところに東屋があり、展望を楽しみながら一休みした。
(キノコもあり)
(展望舎)

展望写真の説明板がぶら下げてあり、吾国山から赤沢富士までの山々の名前を示してあった。ゆっくりと山座同定をしていったが、三峰山、朝房山、鶏足山の位置については合点がいかなかった。
(展望舎からのパノラマ)

展望舎を出るとき「まだアウトの6番ホールだよ」と下山リーダの声が飛び、足が少しだけ速くなった。その先でマツ見本林のゾーンに入って一回りしたが、珍しい世界のいろいろな松も育っていて、樹木博士の浪野さんもご存知ないものもあった。
森の外周沿いの遊歩道をゆっくりと歩き、丁度お腹が空いたころにカルチャーセンタに戻って、早速昼食の準備にかかった。今日の料理は、大矢さんが用意した材料を鍋に入れて作る豚鍋だった。みんなでわいわい賑やかに調理して、美味しそうな豚汁が出来上がった。
暖かい日差しのもとで、賑やかな会話と一緒にふーふー言いながら頂く熱い豚汁が美味しかった。各家庭の漬物が出たりして皆さんは豚汁だけでお腹がいっぱいになったといって、仕上げのうどんは辞退する人が多かった。食い意地の張った私は、豚汁の味がしみこんだうどんも美味しく頂戴して満足いっぱいだった。
(昼食準備)
(賑やかな昼食会)

食後は、啓ちゃん持参の香り高いコーヒでデザートのチーズケーキとゆずのババロアを頂きながら、四方山話に花が咲いた。次回幹事の私が「前夜懇親会、福原駅から吾国山−難台山と岩瀬駅まで縦走」案を提案したら、「みんなもう古希になるのにコースが長すぎる。もっとゆっくりとしたコースのほうが楽しいよ」と却下、再提案することになった。
みんな今日の久しぶりの同期のハイキングに大満足、駐車場でまたのハイキングを約してお開きになった。





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