W122.亀楽会忘年会

1.動 機
「気楽に亀の如くゆっくり歩いて山の良さを味わいたい」をモットーにする亀楽会の忘年会がキララの里のケビンに一泊で行われた。今年も多くの山行が計画実施されたが、我が家は日程がなかなか合わず2回しか参加できなかった。この忘年会が今年3回目の参加だったが、和やかで賑やかな忘年会を楽しませてもらった。

2.データ
a)山域:きららの里
b)登山日:2009/12/12(土)曇
c)日程:日立自宅 13:00 = ヨーカ堂 = キララの里ゲート = 16:00 ケビンすみれ(泊)
d)同行者:亀楽会会員6名、和子は欠席
e)地形図:1/25000「町屋」

3.山行記録
忘年会は、食材を持ち込んで「男の鍋料理」を作り、これを囲んでお酒を飲み交わし、一年の山行の思い出を語らうのが例年の慣行になっている。食材を購入する集合場所の日立駅前のスーパに入ると、Urさんは自作の野菜を、リーダのIwさんは挽きたての新米と上等の牛肉を持参で現れた。
私と啓ちゃんとでお酒とつまみ、デザートの購入役を仰せつかったが、啓ちゃんはヨーカ堂での買い物に慣れていているので、要領よく買い物は終わった。鍋ものの食材の方も終わって、車に分乗してキララの里に向かった。
ゲートで予約の情報を知らせて通過し、今日泊まるケビンNo12,すみれに入った。システムキッチンに食器類や冷蔵庫などが標準装備、洗面所、トイレ、バスルームもあり、6人定員だが10人まで宿泊可能な清潔なケビンである。
(キララの里から高鈴山)
(C型ケビン)

ケビンに入るとすぐに鍋の準備が始まった。皆さんは自宅で食事の用意をしているようだし、避難小屋でも共同作業の自炊にも慣れていて、食材の下処理が要領よくどんどん進むので、普段我が家で何もしていない私には手が出せない。
大きなこたつの上に食材が並んだところで、先ずは乾杯で始まり、Kjさん持参のスライドで持ち寄った今年の山行中に撮ったデジカメ写真をシーツのスクリーンに写しながら、賑やかな酒盛りが始まった。
映写会が一段落したところで、二つの鍋に火が点けられ、名奉行の采配ですぐにすき焼きなべが出来上がってきた。上等な牛肉、柔らかい野菜に舌鼓を打ちながら、想い出話しはいつまでも続いた。
スライドが終わると、今年の実績と、来年の山行計画が発表された。我が家は2回しか参加していないが、リーダのIwさんは19回、Kjさんは13回の参加だった。来年も24回の山行計画が発表され、魅力的な山も多く、我が家の参加も増えそうだ。
食事が終わってからも後片付けが要領よく行われ、キッチンのテーブルで最近の社会風潮についてのデイベートに熱が入り、午前様で議論が戦わされた。
(スライド準備)
(鍋もお酒もお話もたっぷり)

翌朝もお天気はあまり良くなくて、去年は富士山も見えたらしいが、外に出てみても今年は高鈴山を眺めて満足するしかなかった。早起きして準備されたIwさん持参のミルキークイーン新米のご飯が出来上がり、持ち寄った漬物や昨夜のすき焼き鍋の残りをおかずに朝食をいただき、テキパキと後片付けをし、隅々まできれいに掃除をしてから解散になった。


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