X312.ニュージーランドトレッキング(2/19)
(入国からテカポ湖まで)

2日目(2月28日):入国からテカポ湖へ

10:05 クライストチャーチ空港 11:45 = 12:05 SANDIHURSTワイナリ(試飲) 13:15 = 13:30 LANGDALE(昼食) 14:35 = 16:10 GERALDINE 16:30 = 17:00 FARMBARN展望台 17:10 = 17:45 テカポ湖 18:00 = 18:05 ホテル

NZの入国審査は効率が悪いのか、窓口の前には文字通り長蛇の列が何筋も出来ていた。1時間以上かかってここを通過すると、次は税関検査だ。靴の汚れと、食品の検査のためにトランクを開けたが、幸いにも検査員が日本長期滞在から帰国したばかりの人だったので日本の食品に精通していて、煎餅や健康飲料の粉末などの説明を下手な英語で説明する手間が省けてすぐに通関できた。
(入国審査の行列)
(厳しい荷物検査)

空港到着口に出ると、はじめのマウントクックハイキングの世話をしてくれるRNZの巌さん夫妻と愛嬌スタッフの藍ちゃんがチャータバスを従えて待っていた。早速バスに乗ってテカポ湖に向かって出発したが、巌さんが日本に来ての説明会もあったのだが、長いバスの中で今回の旅の詳細な説明があった。
(専用バス)
(巌さん)

バスはまずRNZおなじみのワイン農場に立ち寄り、NZの旅はワインの試飲から始まった。農場主から農場自慢の数々のワインの特徴の説明や飲み方の指導があり、それそれグラスについでもらい、香りや味を楽しみながら5種類も試飲していたらすっかりいい気分になってしまった。
次は別のワイナリ農場のレストランに立ち寄り、盛りだくさんな食事をいただいた。近くのテーブルでは土地のご婦人らしいグループが賑やかに語り合っていたが、ニュージーランドではキウイハズバンドと言って夫人につくす旦那さまが普通らしいともっぱらの話題になった。
(ワインの試飲)
(腹いっぱいの昼食)

GERALDINEの街でトイレ休憩してからは広い平野の中の快適なドライブになり、羊が草を食む広い牧場が目についたが、バスの運転手さんのお勧めの展望台にも立ち寄った。
(羊)
(展望台)

360°の展望方位盤があり、はるか彼方まで広い牧場が広がる光景は、北海道でもなかなか見られない気持のいい光景だった。
(展望台からのパノラマ)

テカポ湖湖畔に着くと、石の教会が観光客を集めていた。善き羊飼いの教会と呼ばれテカポ湖とのマッチングが素晴らしい風景になっている。
近くに犬の像が見え、ここにも大勢の観光客がたむろしていたので、我々も近くまで行って記念写真を撮った。
(善き羊飼いの教会)
(牧羊犬の像)

教会の近くからのテカポ湖の展望は広かった。
(テカポ湖のパノラマ)

教会のすぐそばの高台に、今夜の宿舎のPeppers Bluewater Resortがあった。受付棟のほかに2階建ての部屋を4,5室つないだ宿泊棟が広い敷地にたくさん建ち並んでいた。バス付きの広い部屋は、山歩きにはもったいない気がするがやはり嬉しい。
夕食は湖畔のレストランまで歩いて行って、思いがけず鮭といくらの親子丼にみそ汁付きの日本食をいただいた。夜には近くの山に登ってのスターウオッチングの予定だったが、雲が多く満月の月明かりも明るすぎたので中止になり、時間をずらしてホテルの敷地内での星座講座になった。雲も少なくなり、講師が使っていたレーザー光のポインターは、空高くまで光が伸びて説明が分かりやすかった。南十字星や偽南十字星、ケンタウルスなど確認した。意外にも日本でも見られるオリオン座がはっきりと見えていた。北半球で見るよりも並びが逆になっているらしいが、理屈では分かっても日本での形をそんなにはよく覚えていない。
(Peppers Bluewater Resort)
(星座講座)

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