X319.ニュージーランドトレッキング(9/19)
(クイーンシャロット3日目)

今日はクイーンシャーロットトラックの最終日で、トレアベイから終点のアナキワまでの24kmを歩く。多少上り下りがあるが展望が今までで一番良いコースらしい。
朝ピクトンのホテルを出て、船でトレアベイに渡り、昨日の続きのトラックをアナキワまでを歩いてクイーンシャーロットトラックを完歩してから、ピクトンに戻ってバーベキュークルーズでお祝いをした。
(マウントクックの日帰りハイキングコース)


9日目(3月7日):クイーンシャーロット3日目

ピクトンホテル 7:45 ---- 7:55 ピクトン港 8:10 = 8:25 トレアベイ 8:35 ---- 8:50 トレアサドル 8:55 ---- 9:35 休み 9:40 ---- 9:50 401m峰 10:05 ---- 10:40 サドル 10:50 ---- 11:55 テマヒアサドル(昼食) 12:15 --- 13:20 休み(憲司君出迎え) 13:30 ---- 13:50 ヒルトップ展望台 13:55 ---- 14:50 デビスベイ 15:00 ---- 15:35 アナキワ港 15:40 = 16:30 ピクトン港 ---- 18:45 ピクトンホテル 17:45 ---- 19:00 バーベキュークルーズ 21:00 ---- 21:15 ピクトンホテル

ホテルの部屋で朝食を食べて、2日間のハイキングで満足して今日はピクトンの見物をしたいと言う仲間に見送られて港まで歩き、定期船に乗ってトレアベイまで引き返した。今日は天気がいいので、昨日まで歩いたコース、今日歩くコースの山並みが綺麗に見えていた。
8時25分トレアベイの桟橋の到着し、準備運動をして歩き始めた。
(船でトレアベイに引き返す)
(桟橋近くで準備運動)

トレアサドルまで車道を登り返して、ここからクイ−ンシャーロットトラックを再出発した。
(車道を登る)
(トレアサドルから再出発)

道はすぐに尾根道になり、展望が良くなった。
(尾根道を登る)
(展望が開ける)

道傍には色とりどりの可愛い花が咲いていた。日本でも見たような花も多かった。
(色々な花もあり)

401mのピーク近くになると展望は絶好調、左にクイ-ンシャーロットサウンド
(クイ-ンシャーロットサウンド)

右にケナプルサウンド
(ケナプルサウンド)

今日の最高峰401mを越えても好展望は続いた。道は尾根の右側を巻くようになり、ケナプルサウンドを見ながら気持ちいい下りが続いた。
(あれを見て!)
(ケナプルサウンドを見ながら下る)

下り切ったところは車道との交差点で、地図付きの案内板にはテマヒアサドルの表示があった。トイレの時間だったが、ロッジまで寄道すると往復30分、我慢することにした。
車道からまたハイキング道に入ると、マウンテンバイクと度々出合うことになった。可愛い目をした坊やも自転車で追い抜いて行き声援を送った。ここでランチボックスを開いた。
(テマヒアサドル)
(マウンテンバイク)

つぎの休憩時に、若い青年が向かいから走ってきた。NETで見た事のある顔、RNZの憲次君だった。後で説明するが、ヒーフィートラックの荷物をピクトンからネルソンに車で運んでくれるためにピクトンに来ることになっていたのだ。そろそろ着くころだと思って、アナキワに渡ってから、ここまで迎えに走ってきたとのこと。若いとはいえ、元気な事だ。
この辺りからシダが多くなってニュージーランドらしくなり、薄暗いところを歩くことが多くなってきた。
(ヒルトップ展望台の憲次君)
(シダが多くなる)

やっとトイレのあるデビスベイのキャンプ場に着いた。定期船の出航時間に間に合うかどうか怪しくなってきたので、船を停めておくように頼まれて憲次君がアナキワ港まで走って行った。
砂浜にはビキニ姿の女性や、上半身裸の家族連れが海を楽しんでいた。日本人とは寒暖に対する反応が大分違うようである。
(デビスベイキャンプ場)

ここからアナキワ港まで急いで歩いて30分だったが、このトラックで一番厳しい区間だった。港に着くと船は待っていてくれて、一同が乗り込むとすぐに出港した。
船の甲板で汗ばんだ身体を風に吹かれながら、歩き通したクイ-ンシャーロットの山並みを感慨深く振り返ったのでした。
(アナキワ港・間に合った)
(ピクトンまでの船旅)

ピクトン港に着いてホテルで一休みしてから、港まで歩いて今日の夕食は船の上でのバーベキューを楽しんだ。
BBQが始まる前に甲板に上がって、今回のマウントクックとクイ-ンシャーロットトラックでのハイキングの成功を祝って、ビールやジュースで祝杯をあげた。今までのOB会の海外山行の話になり、山行ごとの参加者が集まっての記念写真を撮ったり賑やかな祝宴になった。
そのうち気が付くと、船は豪邸が建つ沿岸を走っていた。この辺りに別荘を建てるには、桟橋やそこからの道も自分で作らなければならないので、少なくとも3億円の金がいるのだとのこと。辺鄙なところで余暇を過ごすのも大変なんだ。
(BBQの前に甲板で乾杯・歓談)

甲板での祝宴を1時間も楽しんでいると、バーベキューの用意が出来たと連絡が入り、船室に下りた。肉やソーセージのBBQのほか、色々な暖かい料理がたくさん並べられており、欲しいだけ皿に取ってきて、すきっ腹を満足させた。
船は21時きっちりに港に戻ってきて、夜のピクトンの街をのんびり歩いてホテルの戻った。満足いっぱいの一日でした。
(夕食は船上バーベキュー)




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