X31a.ニュージーランドトレッキング(10/19)
(ウエリントン)

クイ-ンシャーロットトラックで一次のNZトレッキングは終わり、多くの人はウエリントン空港から帰国する。残るのはFさん夫妻、健脚仲間のMさんFjさん、川本夫妻の6人で、帰国する仲間を見送りにウエリントンにフェリーで同行した。市内見物の後、最後の晩餐会が開かれた

10日目(3月8日):ウエリントン

ピクトンホテル 9:15 ---- 9:30 ピクトン港 10:00 = 13:15 ウエリントン港 13:25 = 13:35 ホテル 14:35 ---- 15:05 博物館 16:25 ---- 16:45 ホテル 18:40 ---- 19:00 富臨酒家 22:00 ---- 22:20 ホテル

昨日の疲れで朝はゆっくりと起きだして遅い朝食を取って9時過ぎに集合場所に出たが、皆さんは近くのスーパでお土産の買い出しをしてきたとのこと。みなさんお元気。
港に着くと、フェリー乗り場は海上タクシーの反対側、港に浮かぶヨットやカヤックを見ながら港を半周した。フェリー乗り場で乗船券を受け取り、乗船の合図を待って乗り込んだが、大きな船の中はホテルの中を歩いているようだった。窓際に陣取っておしゃべりをしている間に、船はいつの間にか動き始めていた。大きな船なので、始動のショックも何もなかった。
フェリーはしばらく昨日まで歩いたクイ-ンシャーロットシャーロットの山並みを見ながら進んだが、途中から違う水路に曲がっていった。ウエリントンは北島にあるのだから、フェリーは北に向かって進むものとばかり思い込んでいたが、ウエリントンはピクトンの真東にあるのだった。東西に通っていると思い込んでいたパナマ運河が南北に通っている事を船に乗って初めて認識したパナマ運河の時と同じ驚きだった。
3時間の船旅、食事をしたり、デッキに出たりで過ごしたが、クック海峡に出ると海は荒れだし、さすがの大型船もふわふわとゆっくりと揺れだして、歩いていると時々調子が狂う。気分が悪くなった仲間もいた。
(大型フェリ)
(デッキで展望を楽しむ)

北島に近づくと、風車の列や、山腹まで密集する家並みなど、南島になかった風景が見えてきた。古い灯台を過ぎるとウエリントンの市街が見え始めた。世界最南端の首都、首都だけあってビルもたくさん建っている。
(首都ウエリントン)

ウエリントンに入港し、長−い渡り廊下を歩いて荷物置き場に着くと、すでに荷物は取り出してあった。チャータバスに荷物を載せて市内中心部にあるホテルに向かった。ホテルはシテイ―ホテルで余分なものはないが、大きなベットが二つ並んでいる。
一息入れて、すぐにみんな揃って市内観光に徒歩で出発、商店街から港近くまで歩いて回った。街を歩く人の中にスーツ姿にネクタイの人が多く、同じ大きさの町クライストチャーチでは全くといっていいほど見なかったことので驚いた。ウエリントンはビジネスの街だった。
(市内見物)
(港も歩く)

港ではレガッタの練習風景もあり、近くの建物の中には大きなフリークライミングの設備があって、大勢の人が岩登りを楽しんでいた。アウトドアスポーツの好きな国だ。
(レガッタの練習)
(フリークライミング)

最後は大きな博物館。入場料は無料だがみなさん入口の寄金箱に5$を入れて入場した。マリオがタヒチから入って来た時の船、マリオの住居や芸術品、NZの鳥や動物など面白い展示物が多かったが、NZを中心にした世界地図が珍しく、長さ10m、重さ500kgもあるという巨大イカが目を惹いた。
一旦ホテルに戻って奥様方は揃ってお買い物に出かけたが、1人でシャワーを浴びてゆっくりしていた。
今夜が全員がそろう最後の夜なので、中華料理店まで20分歩いてサヨナラパーテイーが開かれた。久しぶりの中華料理に舌鼓を打ち、ワインをいただきながら楽しいお話いっぱいの晩餐会だった。
(ニュージーランド博物館)
(中華料理で打ち上げ会)




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