X831.槍・穂高縦走1日目


(1日目:茨城=上高地−槍沢ロッジ)
一日目は早朝にバスで茨城を出発して上高地まで入り、槍沢ロッジまで歩く。

8月27日(金)
日立自宅 2:50 = 3:00 日立電鉄南営業所 3:05 = 3:15 東海駅 3:20 = 3:35 勝田駅 3:45 = 4:05 水戸駅 4:10 = 4:30 水戸IC = 4:55 桜川RP 5:05 = 5:50 佐野藤岡IC = 6:45 太田桐生IC = 7:35 横川SA 7:50 = 9:25 梓川SA 9:40 = 9:45 松本IC = 11:00 上高地バスターミナル 11:20 ---- 12:15 明神 12:30 ---- 13:20 徳沢 13:25 ---- 14:30 横尾 14:45 ---- 15:20 槍見河原 15:25 ---- 16:15 槍沢ロッジ(泊)

超早起きして我家を3時前に出発し、定刻よりも早くバス出発点のひたち電鉄南営業所に到着すると、日立北部在住のAiさんとOnさんがもうバスに乗ってお待ちだった。いつも我家だけで出発するのだが、今日は初めから賑やかだった。
参加者は18名と多いが、バスは大型車を手配されていた。上高地までのバスの長旅も一人2席を確保してゆったりとした気分で過ごすことが出来て、早起きによる寝不足も大分解消することが出来た。
途中のコンビニで朝食や昼弁当を調達して、バスの中で朝食を済ませて、上高地のバスターミナルには11時に到着した。
ターミナルで水を補給して準備運動をしてから遊歩道を梓川の上流に向かって歩いて行った。まだ学校は夏休み、河童橋辺りには観光客で賑わっており、そこから先でも楽しそうに歩く子供連れの家族が多かった。
(上高地バスターミナル)
(河童橋)

上高地は標高1500mを越えるが、日が当たると汗ばんでくる。冬しか登れないと言う明神岳の鋭鋒を眺めながら1時間歩いて明神で一休み。
明神を過ぎると梓川の荒れた河川敷の工事現場が多くなり、大きなショベルカーなどが見られるようになったが、こんな大型機械をここまでどうやって持ち込んだのだろう。
(明神でおやすみ)
(大型機械で河原工事)

明神から1時間歩いて徳沢で一休み、更に1時間歩いて横尾で大休止。大キレットを2度も渡った経験をお持ちのFkさんは、明日は上高地のお祭りを楽しみに涸沢に入り、2日後北穂高小屋で合流するとのことで今日は横尾にお泊り、ここでしばしのお別れだった。
横尾の先で蝶ヶ岳への道を分けてからは道が少し登山道らしくなってきた。「槍見河原」で小休止したが、どれが槍だか感激の無いまま通過した。
(徳沢、横尾でもおやすみ)
(ザレた道)

今日は登山らしい道ではなかったが、道端には色々な花が咲いていて、カメラに入っていた写真を見直すと、トリカブト、センジュガンビ、アキノキリンソウ、ラショウモンカズラ、シラネニンジン、サラシナショウマ、トリアシショウマ、ホタルブクロ、カニコウモリ、シコンギク、キツリフネソウ、ヒヨドリハナ、オンタデ、ソバナ、ウツギ、アザミなどが咲いていた。
一の俣、二の俣の橋を渡ると沢に小さな水車発電機があって、ホースで導かれた水で元気に回っていた。すぐ上にある槍沢ロッジの照明をまかなうものらしいが、水車を生業にしていた私には嬉しい見ものだった。
(トリカブト)
(水車発電機)

槍沢ロッジは改築されてまだ余り経っていないのか中も外も綺麗だった。風呂もあって嬉しいが混雑の様子、先ずは前庭に出て生ビールで乾杯!
(槍沢ロッジに到着)
(前庭で歓談)





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