Y94 黄葉のカナデイアンロッキーハイキング

1.動 機
 水戸アルパインクラブで会員のアンケートを取ったら、海外の部ではカナダが一番希望者が多かった。水戸アルパインクラブの海外山行は7年前の「ヨーロッパアルプス横断ハイキング」以来の事、海外担当の小河原さんがアルパインツアーサービス(ATS)と打ち合わせしながら9日間のカナダツアー計画が作成され、5月に説明会が行われた。黄葉真っ盛りのカナデイアンロッキーのトレイルを7日間毎日3〜5時間1コースづつ歩くゆったり贅沢ツアーである。
 カナダについては18年前の6月にロッキーやナイヤガラなどを観光して帰って来て満足感に浸っていた頃、ある旅先で「カナダに行くなら秋が一番よ。秋にはカナデイアンロッキーが一面の黄葉に彩られて、日本では見られない素晴らしい景色になるんだ。」と吹聴されて口惜しい思いをしたことがある。和子は都合がつかず残念ながら参加できなかったが、私一人でもいつもの山仲間と一緒なら楽しい旅になるに違いないので、積年の思いを達成すべく参加することにした。
 毎日半日程度の軽いハイキングの連続だったが、ベテランガイドさんに連れられてゆっくりと歩き、お天気にも恵まれて、黄葉真っ盛りのカナデイアンロッキーをたっぷりと楽しんで満足感いっぱいの山旅であった。
(カナデイアンロッキーのハイキングポイント)

2.データ
a)地域:カナデイアンロッキー
    ポカテラサーク、ヤムナスカ、バンフ国立公園(ラーチバレー、パーカーリッジ、アサバスカ氷河、コリーパス)、ジャスパー国立公園(ウイルコックスメドウ)
b)旅行日:2011/9/25(日)〜 10/3(月)
c)日程:
9/25(日):日立 = 成田空港 = カルガリー空港 = キャンモア(泊)
      カルガリー直行便でカナダ入り、専用バスでキャンモアへ。公園散策。
9/26(月):キャンモア = カナナスキス = ポカテラサークハイキング = キャンモア(泊)
      カナデイアンロッキーの南端カナナスキス村へ南下、ハイウッドパスからポカテラサークへハイキング、ラーチの黄葉が見事
9/27(火):キャンモア = ヤムナスカハイキング= レイクルイーズ(泊)
      キャンモア近くのMtヤムナスカの麓のまっ黄色なアスペンの森を抜けて展望地までハイキング、展望台から眼下に広がるアスペンの黄葉が見事。ビーバポンドを見物してレイクルイーズ泊。
9/28(水):レイクルイーズ = ラーチバレーハイキング= レイクルイーズ(泊)
      モレーンレイクからミネステマレイクまでラーチバレートレイルを歩いて、ラーチの黄葉とテンピークスの岩峰群のコントラストを楽しむ。帰途、モレーンレイク展望台に登り、レイクルイーズの湖畔にも立ち寄る。
9/29(木):レイクルイーズ = パーカリッジハイキング=アサバスカ氷河雪上車 =コロンビアアイスフィールド(泊)
      アイスフィールドパークウエーを北上、雪の積もったパーカリッジを歩いてサスカッチュワン氷河を展望し、更に北上してアサバスカ氷河の雪上車に乗る。
9/30(金):コロンビアアイスフィールド = ウイルコックスメドウハイキング= バンフ(泊)
      コロンビアアイスフィールド近くのウイルコックスメドウトレイルをアサバスカ氷河やナイゼルピーク、シルバーホーンを展望しながら歩く。コバルト色美しいペイトレイクの展望台まで歩いたりボーレイク湖畔で遊びながらバンフに南下。
10/1(土):バンフ = コリーパスハイキング=バンフ(泊)
      午前中バンフ近くのコリーパストレイルをアスペンの黄葉をたのしみながらハイキングをして、午後はバンフ市内観光とお買いもの。
10/2(日):バンフ = カルガリー空港 = バンクーバ空港(機中泊)=
10/3():= 成田空港 = 日立
      楽しい思い出をいっぱい持って無事帰国しました
d)同行者:10名(男性3、女性7)、和子は不参加

3.山行記録 
上の日程表の日付けをクリックすると、それぞれの観光記録が現れます。




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