Y119.小石川後楽園

1.動 機
同期会の忘年会が東京で開かれて、古希をとっくに過ぎいてなお元気にご活躍の仲間達の話に元気をもらった。久しぶりに東京に出た田舎者、そのまま日立に帰るのは勿体ないので、単身小石川後楽園に立ち寄って一回りし、丁度盛りの大都会の紅葉を楽しんできた。山旅の話ではないが、都会の紅葉がとても綺麗だったのでここに載せました。

2.データ
a)山域:小石川後楽園
b)登山日:2011/11/26(土)晴
c)コースタイム:******
d)同行者:62会会員22名、夫人5、和子は不参加
e)地形図:*****

3.山行記録
大甕駅を8時過ぎの電車で出かけ、慣れない都内の電車を乗り継ぎしながら同窓会の会場に定刻前に無事到着した。会場の庭園などを見学してから懇談会が始まった。話を聞けば、今も企業を先頭に立って引っ張っている人、原子力の安全な再生に向けて頑張っている人、国内外の企業をサポートし続けている人など、現役以上に働いて世の中に貢献している人も多い。今は自由人になっている人も、国内の野鳥観察500種を達成した人、300名山のうち200座以上登頂済みの人、楽器演奏や合唱など音楽の道に没頭している人、完全自然農法の達人になっている人など、みんなプロ並みに緊張した生活をしているようだった。こんな話を聞いていると、毎日をのんべんだらりと過ごしているわが身が少々恥ずかしくなる。
(庭園)
(室内)

同期会が終わって、皆さんは数人づつ連れだってそれぞれの地へと帰って行ったが、久しぶりに東京に出て来た私は、このまま日立に帰るのは勿体ない。美術館でいい催しがあると勧めてくれる人もあったが、私には猫に小判、大都会の紅葉を眺めてみようと初めての小石川後楽園に入ってみた。
時刻はもう15時半、日没が近いが、夕日を受けた紅葉がとても綺麗だった。清流白糸の滝や銘木一つ松などを眺めたり、紅葉とビルや後楽園ドームとの組合せを楽しんだりしながら、大泉水池の周りを急ぎ足で歩き回った。途中「江戸糸あやつり」の芸人が見事な糸さばきで大勢の喝采を浴びていているのに出くわし、その芸に感じ入ってしばし足を止めさせられた。
(夕日に映える紅葉)
(江戸糸あやつり)

(大泉水池まわりの紅葉)

(白糸の滝あたりの紅葉)

(ビルと紅葉)





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