Z71 ペルーの世界遺産巡り11日間(1)

1,2日目;6月28,29日 出国〜ロス〜リマ 

6月28日:日立自宅 16:40 = 16:55 新田中内 17:15 = 19:25 東京駅 19:45 = 20:15 羽田空港 0:15 = (時差−16時間)18:15 ロス空港 19:05 =19:15 ロスホテル
6月29日:ロスホテル 9:30 9:40 ロス空港 13:35 =(時差+2時間)30日 0:10 リマ空港 1:30 ---- 2:00 リマホテル(泊)

 出発前に2日、高山病対策に低酸素室に通って体調管理には気を遣ったが、旅先の情報については殆んど勉強しないままに飛び出した。
 羽田空港には鉄道で行くと乗り換えが多いので、高速バスで行く方が楽チンだ。早朝発なら日立から羽田まで直通便があるが、今回の深夜便には都合のいい直行便がなく、東京駅で乗換になる。バスは夕方日立を出発して快調に走って東京駅に予定よりも早く到着、お陰で乗り換え場所に迷いながらも予定の羽田行きのリムジンバスに無事乗ることができた。(乗車券売り場を探し回ったのだが、車内での発券だった。)
 羽田国際線ターミナルに到着して集合場所に直行するも、まだ受付は開いておらず、スーツケースだけをANAデスクにチェックインして、初めての国際ターミナル内を物珍しく歩きまわった。定刻に集合場所に戻ると、既に数人の同行者が説明を受けていたが、添乗員のお嬢さんは明るい声で説明もてきぱきと要領がいい。eチケットや保険証書を受け取って、出国手続きをして搭乗口に向かった。集まった同行者は18名、御夫婦、お友達、一人旅と色々だが、皆さん外国旅行の達人ばかりのようだ。
 23時40分に搭乗開始、0時15分離陸、寝たり食べたり日付け変更線を通過して同じ28日の夕方到着。両手の指紋を取ったりの厳しい入国手続きを済ませて、リムジンバスに乗って空港近くのホテルに着いたのは時差−16時間で19時15分。夕食を取って部屋に入り、荷物の整理をしてバスに入ってベットに入ったのは22時近かった。長ーい一日でした。
(ロスアンゼルス空港到着)
(ロスホテル)

 翌朝7時半のモーニングコールより早く起きだして朝食を済ませ、9時半リムジンバスに乗ってロス空港に向かう。出国手続きなどしてアルゼンチン行きの満席のLAN航空に乗り込み13時35分離陸。右側座席で見えるのは海ばかり、リマ空港に到着したのは時差−2時間で日が改まった0時10分だった。
(ロスアンゼルス空港発)
(リマ空港到着)

 入国審査前には長蛇の列で能率が悪そう。出国カードを受け取って1時半に迎えのバスに乗り、日系3世で日本語上手なガイドさんのペルーにおける注意事項を聞きながらホテルに向かう。
 1)水道水は飲まないでミネラルウオータを飲むこと(毎日ペットボトル1本が支給された)
 2)トイレは水洗だが、トイレットペーパは便器に流さないでゴミ箱に入れる。
   (日本の山小屋流)
 3)パスポートと一緒に出国カードも常時チェックされる。失くしたら大変。
 4)何が起こっても笑顔で気持よく。これがペルー流。
 5)忘れ物しないこと。時々あって対応に苦労する。
 5)フジモリ大統領の貢献もあり、日本人は好感をもって歓迎される。

 次のマチュピチュに向かう列車で手荷物制限があるので、不用品はクスコのホテルに預ける。今夜のうちにマチュピチュで必要なものと不用品とに分けておくよう指示あり。ホテルに到着したのは午前2時!ここでフロントにパスポートと出国カードを朝まで預ける。これはペルー滞在中のホテル全てで励行されたことだった。部屋に入ってから荷造りして、シャワーも止してやっと就寝。それでも、まだ時差ボケでなかなか寝付けない。
(入国手続きの列)
(リマホテル着は午前様)





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