Z71 ペルーの世界遺産巡り11日間(6)

7日目;7月4日 リマ観光〜ナスカへ 

プーノホテル 6:10 = 7:15 フリアカ空港 9:35 = 10:20 クスコ空港 11:00 = 12:30 リマ空港 13:10 = 市内観光 14:50 = 15:45 車両点検場 15:50 = 16:20 アシア 16:55 = 19:45 イクケン(夕食) 21:00 = 23:25 ナスカホテル(泊)

今日はプーノからナスカまでの移動日、途中、リマの市内観光をした。

 リマまでは空路だが、プーノには空港がないのでフリアカまでバスで移動して飛行機に乗る。4時半のモーニングコールに起こされて、朝食後6時にホテルを出発、1時間強のドライブでフリアカ空港に到着し、満席のLAN航空に乗る。飛行機はクスコ経由で、機内食を頂いてリマに到着したのは12時半だった。
(フリアカ空港)
(リマ空港)

 リマ空港に降り立つと、5日前にペルーでの注意事項を教えてくれた日系3世のガイドさんが出迎えてくれた。早速バスでリマの市内観光に出発した。
 先ずは大統領府やカテードラルが立ち並ぶ中央広場、色々な角度で記念写真の撮り合いをする。
(大統領府)
(大噴水とカテードラル)

カテードラルの隣の大司教宮殿の入口だけ覗いて、美しいな木製バルコニーの謂れを訊く。
(入口)
(木製バルコニ)
(大司教宮殿)

少し歩いてデサンバラードス駅に入る。駅名は「捨てられた」という意味で、実際には駅舎としてはほとんど使われておらず、名士の蔵書などが保管されているようだったが、天井や床の幾何学模様はとても美しかった。裏に出ると、寂れたようなプラットホームが見えており、線路上で係員らしき男性が手を振っていた。
(デサンバラードス駅舎の天井)
(デサンバラードス駅のプラットホーム)

次にサンフランシスコ教会に移動、中の美しい宗教画を拝ませていただいた。前庭にはおびただしい数の鳩が屯しており、「餌を与える人がいて、鳩が増え過ぎて困っている」とのことだったが、目の前で男性がポリ袋の中の菓子をばらまいていた。どこかで何か音がしたと思ったら、すべての鳩が飛びあがって行った。
(サンフランシスコ教会)

 簡単なリマ市内観光が終わると、南のナスカ迄450kmのバス移動である。途中、多くのビニルハウスを目にしたが、すべて養鶏場だとのこと。時々、屋根を取れば簡単に殺菌消毒されるのだとか。
 リマから出てハイウエー1時間の所で検問所があり、すべての車がブレーキなどの整備状況を厳しくチェックされるシステムになっていた。その後2ヶ所のお土産屋でトイレ休憩して、ナスカのホテルに着いたのは23時25分だった。ホテルは明日の遊覧飛行をする飛行場から10分のところにあった。
(養鶏場)
(ホテルに深夜到着)

 今日は一日長い長い移動の日でした。




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