B104.水設OB会旅行(塩原温泉)
1.動 機
旧職場の日立水設のOB会ではゴルフコンペを年に数回行っているが、一般会員の親睦を図るために総会と温泉旅行を一年毎に行っている。今年は温泉旅行の年にあたり、私も幹事の一員として計画に加わり、宿はお安い塩原温泉のホテルおおるりとした。参加者は23名と少なめだったが、お酒を飲みながら全員の現状報告やカラオケなどで宴会を楽しみ、2次会では会長推挙で私の夫婦二人での百名山完登の話を聞いてもらった。 2.データ
a)山域:塩原温泉 b)登山日:2014/10/22(水)曇一時雨、23(木)晴 c)コースタイム: 10月22日:日立自宅 7:35 = 7:40大甕常銀前7:30 = 8:10馬頭道の駅9:05 = 11:45ホテルおおるり12:30 ---- 12:35ラーメン屋(昼食)13:10 ---- 13:15ホテルおおるり(宴会・泊) 10月23日:ホテルおおるり9:30 = 9:35湯けむり館(劇・歌謡)12:20 = 12:25田吾作(昼食)13:20 = 14:55道の駅美和15:05 = 16:15大甕駅前 ---- 16:30日立自宅 d)同行者:OB会会員22名 e)地形図:「塩原」 3.山行記録 大甕常銀前まで和子の車で送ってもらって、大甕から乗車する会員7名と一緒になって、日立駅からの9名の会員を乗せて8時に来るはずの送迎バスを待った。バスは日立駅を定時7時半に出発したとの連絡があったが、日立の通勤渋滞が予想以上に酷くて予定よりも30分も遅れて到着。ここで送迎バスに乗る17名全員が揃い、バスは一般道R293を走って塩原にむかう。途中で立ち寄った道の駅馬頭は、メインの建物が今年4月の火事で全焼したとのことでトイレがあるだけの寂しい駐車場になっていた R400を塩原渓谷に入ると、渓谷や山は紅葉が始まっていて綺麗なようだったが、生憎雨がちらつき始め、私の席が渓谷とは反対側だったこともあってあまりよくは見えなかった。 ホテルには予定の時間に到着したが、予約していたホテル特約のレストラン田吾作は、帰りのバス客でしばらく満席が続き、何時になったら入れるか判らない状態だというとんでもない話。やむなく、ホテル近くのラーメン屋に入って定食を頂く。食後、多勢は無料の遊覧バス旅行に出かけたが、幹事団は温泉に入ってから宴会や私の話の準備に取り掛かった。
17時半から宴会室に全員集まって、会長の挨拶と最長老の米寿の人の乾杯で始まり、品数多い料理と飲み放題のお酒を頂きながらの賑やかな宴会が始まった。
参加者全員から現在の状況を話していただいたが、お元気に地域活動に励んでいる人や趣味にはまっている人、それぞれに色々と面白く生甲斐のある日常を送っておられる状況がうかがえた。皆さんの話を聞いているうちにいつの間にか時間いっぱいになり、カラオケを歌えるのは一人だけになり、のど自慢の人には申し訳ないことになった。
宴会後は自室で囲碁を楽しむ人もいたが、多くは私の「夫婦二人での百名山完登」の話を聞きに幹事室に集まった。こんな話をすることになったのは、大の山好きの会長が私達夫婦の百名山完登の噂を耳にして、強引に計画に入れられたもの。
私の生立ちから山好きになったいきさつ、和子との出会いから百名山完登に至る話、さらに時間があるからと海外のハイキングの映像までスライドで紹介した。去年、同期会で同じ題名でスライドを出しながら話しをしていたので、準備には御嶽山登山の話を追加するぐらいでそれほど手間取らなかったが、終わった後の会長の感想は「話しが広範に渡っていて面白く、皆さんにも大変好評であった」とのことでホッと一安心。
食後バスに乗って近くの「湯けむり会館」に向かい、無料の旅劇団「夢まくら」による人情劇と歌謡舞踏ショウを楽しみ、またバスに乗って近くのホテル特約のレストラン田吾作で昼食をとった。次々ホテルおおるりからのバスの客が次々と入ってきて、いつまでも満席状態。かっては、もっと下流側にもう一軒の田吾作があって、帰りのバスはそちらを使っていたのだが、その下の田吾作が廃業したので、みんなここにやってくる。昨日到着便の我々のバスが入れなった訳がやっと分かった次第。
昼食をとってからはバスは一路日立に向かったが、帰りは渓谷側の席だったので、渓谷の紅葉をゆっくりと堪能し、昨日遊覧バスの乗らなかった分を少し取り返した気分になった。
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