C41.春の花

1.動 機
 先月末にひいた和子の長引いて山歩きを自重したため、このブログもしばらくお休みをした。余りながくご無沙汰していると「とうとうあの夫婦もダメになったか」と心配される方もおられるかと、無事に生きている証に、4月になって撮りためていた春の花の写真のいくつかをご紹介します。

2.データ
a)山域:近所
b)登山日:2016/04/02,05,06,07,08
c)日程:
4月2日:那珂市、4月5日:大沼、4月6日:水木、4月7日:東海村、4月8日:日研
d)同行者:単独 or 和子

3.山行記録
4月2日:那珂市のスポーツ店に出掛けるついでに、途中の弥勒寺のシダレザクラガそろそろ咲く頃だと思って立ち寄る積りで出掛けた。県道62を車で走っていると、左手に白い花を付けた大木が見えてきて、こんなところにサクラの大樹があったかなあと思いながら車を向けると、それはコブシの花だった。コブシの木の下には広い駐車場があり、門柱には上宮寺とあり、親鸞聖人ゆかりの関東二十四輩第十九番のお寺らしい。
(上宮寺のコブシ)

 境内に入ってみると、庭にはいろいろな色のツツジが咲き乱れていて見事、一人も見物者が居ないのは勿体ない。小さな子供を連れたご婦人が入ってきて「今花盛りでしょう」と満面の笑顔。お寺の中に入っていかれたのでこのお寺の若奥さんだったみたい。
(上宮寺のツツジ)

 県道62をそのまま進んで阿弥陀寺に向かうと、シダレザクラは予想通りちょうど見ごろ、サクラの周りにはカメラを構えたり、ポーズを取っていたりする見物客が群れていた。
(阿弥陀寺のシダレザクラ)

4月5日:多賀のスーパに買い物に行く途上、車の中から眺めた大沼小学校の運動場周りにサクラの花が綺麗に見え、帰りに立ち寄って写真を撮った。
(大沼小学校のサクラ)

4月6日:小学校の始業式の日、地域のパトロール隊が一斉下校に付き添って歩くのが習わしになっている。少し早めに我が家を出て、泉ヶ森のイトヨの里公園に立ち寄ると、公園脇のサクラの花が丁度満開だった。黄色いナノハナとの組み合わせが綺麗だったのだが、写真の出来は余り見栄えがしなかった。
(泉ヶ森イトヨの里公園のサクラ)

 水木小学校の始業式が終わって、地域ごとに纏まって一斉下校する生徒のうち、我家近くの生徒達の後について歩いて帰宅した。以前は校庭の周りにサクラの木がたくさん並んでいたが、大震災で校舎が被害を受け、その立て直しに校庭の大部分がが使われたために、今は正門入口に数本のサクラを残すだけになった。そのサクラが丁度満開で、新学期の生徒を見送っていた。
(水木小学校のサクラ)

 近所の家の前の道沿いにハナダイコン(ショカツサイ) の紫の花が咲き揃っていて綺麗だった。ここのご夫婦は揃って小まめで、自宅に庭だけでなく、道の向かいにまで花を育てておられて、私たちはいつも目を楽しませて貰っている。
(近所のハナダイコン)

4月7日:東海村の農産物直販所に野菜をもとめに出かけた時、駐車場脇にスイセンが黄色い花を咲かせていた。その手前の白いスノードロップの花とうまくマッチングしていた。
(東海村直販所のスノードロップとスイセン)

4月8日:前日我が家を訪れた山の会の仲間が「日研のサクラが咲いていたよ」と話していたので、早速ガソリン給油のついでに日研坂に車を入れてサクラ見物をした。お天気が悪くて見栄えは今一つだったが、満開の桜並木は見事だった。
(日研坂のサクラ)

 



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