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(偕楽園とヘルスロードNo001ウオーク) |
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(偕楽園とヘルスロードNo001ウオークの高低差) |
d)同行者:和子
3.山行記録
千波公園駐車場に車を入れ桜川沿いの道を歩いて行くと、仙波湖畔の周回遊歩道には、ウオーキングやランニングをする人の姿が見えた。
桜川沿いの道を跨線橋に出合う。跨線橋は常磐線だけでなく、県道50号や30号、桜川を跨いで偕楽園入口と千波湖遊歩道とを繋いでいる。千波湖に行くにもこの跨線橋に上がらなければならない。
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(桜川と千波湖) | (跨線橋へ) |
和子の後を追って桜川沿いを歩いている間に、私の足腰に痺れが出てきて、和子と一緒のペースでは歩けそうになくなった。跨線橋の上に上がったところで別行動にすることにし、和子一人で千波湖畔をマイペースで一周することにし、その間私は偕楽園の梅見物をしながらゆっくり歩いていることにした。
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(跨線橋上で和子と別れる) | (我家の庭の梅) |
入口の登り口には咲き初めの白梅や紅梅の花が見られ、今日の偕楽園では梅の花を楽しめそうだと期待させた。
ところが偕楽園の東門まで来て園内を見ると、咲いている梅の木はちらほら、出てくる観光客からは2分咲き程度との声が聞きえてきた。
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(跨線橋降り口の梅の花) | (偕楽園東門) |
園内に入って歩き回ると満開に近い梅の木があり、白や赤に綺麗に咲いている梅の木を探し当ててはシャッタを押していった。スマホを持って写真を撮っているご夫婦もいて、バックが明るいと綺麗に撮れないわねと言い合っていた。
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(白梅) |
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(紅梅) |
見晴し広場の端には恰好のいい好文亭がたっている。中に入っていては、和子の千波湖歩きが終わって催促がきそう、外から眺めるだけにする。
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(好文亭) |
見晴らし広場にたっている三本の松の老木は、梅の花が寂しいときでも見事な樹形を見せてくれる。
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(松の木) |
見晴らし広場の南端に突き出た仙奕台からは千波湖が見渡せる。昔の趣を感じるのは千波湖を松越しに眺めるのだろうが、今日は梅見物、梅の花越しの千波湖の写真を撮ってみる。
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(千波湖) |
和子から「千波湖を一回りして駐車場まで戻ってきたので、今から偕楽園に向かう」と携帯が入った。和子が上がってくるまでの時間つぶし、隣の常盤神社の境内に入って拝殿にお参りし、右脇の稲荷神社、左奥の三木神社などの末社を見、神楽殿(?)に飾られたお雛様などを眺めながら境内を歩き回った。
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(常盤神社) | (稲荷神社) |
東門に戻ると、丁度和子が上がってきたところで私を探してきょろきょろしていた。梅はまだ少ないよと告げると「仙波湖畔には白鳥や鴨などの水鳥がたくさん泳いでいて面白いよ」と言って一緒に下っていった。
跨線橋を下りて千波湖畔に着いたところで、ポケナビの記録ではまだ2kmしか歩いておらず、ここから駐車場に戻っては3.6kmにはならない。水鳥を愛でながら目標達成するところまで歩いて引返すことにした。
舗装されたウオーキングコースを歩いて行くと、路面に「スタート・ゴール 3000m」と書かれた指標があった。和子が先刻歩いた時にはこれを見つけようと探しながら歩いたのに見つからなかったという。一つ湖岸側の遊歩道を歩いていたらしい。中の遊歩道の方が水鳥を近くで見ることができて面白そう。
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(千波湖) | (ヘルススロード指標) |
湖水の向こうに見える水戸市街の手前で、噴水が大きく吹き上げていい景色を作っていた。
小さな広場になっているところには鳩がたむろして観光客に餌を催促していた。餌を投げると、これを見て離れたところからも鳩が飛んできていた。
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(噴水の向こうに水戸市街) | (鳩) |
鴨に混じって黒鳥や白鳥も観光客が休む岸辺近くによって来ていた。我家夫婦が近付くとそっぽを向いてしまうので、餌を持っていないことが分かるらしい。
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(黒鳥) | (白鳥) |
鴨が巣を作っているのを見たというところまで歩いていき、岸辺にうずくまっている数羽の水鳥をみた。ここでウオーキングコースに出てみると、路面に600mの表示がしてあった。ここから駐車場まで1km以上あるので、累計距離は100kmを越えるに十分だ。
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(引返し点(600m地点)からの千波湖) |
広場の端には水戸黄門様の像があり、反対端には江戸幕府最後の将軍慶喜と水戸藩9代藩主の斉昭との像があった。斉昭が慶喜の実父だったとは知らなかった。
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(徳川光圀公像) | (徳川斉昭公・七郎麿呂(慶喜公)像) |
跨線橋で桜川を渡り、その先で長塚節の歌碑を読んで駐車場に戻った。今日の歩行距離は4.3km、100kmを達成できた。