3.山行記録
3.3 東京タワー
浅草寺から次の東京タワーに向かうバスの中からは、アサヒビールビルの屋上で輝く「聖火台の炎」を見たり、神田川に浮かぶ屋形船を眺めたりして退屈しなかった。
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(聖火台の炎) | (神田川の屋形船) |
東京タワーは遠方からも見えていたが、すぐ近くのR1の赤羽橋交差点で丁度信号待ち、ナイスショットが撮れました。
バスはタワー直ぐ下の駐車場に入ることができ、駐車場脇から真上に向かってシャッタを押した。展望台まで上がる希望者は、展望券売り場まで歩いてメインデッキの展望券を受け取ってエレベータに乗った。
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(東京タワー:赤羽橋交差点から) | (東京タワー:真下から) |
折角なので展望台まで上がったが、富士山方向の南西展望面が工事中なので富士山は見えないという。西方向には雲が出ていたので、工事がなくても富士山は見えなかったと諦める。高いビルもあちこちに建っているが、久しく東京には無縁なので、展望図を見てどれがどこだか見定める気が起こらない。
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(展望台から西方向) |
南東方向には芝大門の増上寺、その向こうのビル群の向こうに東京湾、ゲートブリッジも見えていて、展望台に上がってきた甲斐があった。
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(展望台から南東方向:増上寺・レインボーブリッジ方面) |
3.4 皇居外苑
東京タワーから皇居まではすぐ、日比谷堀周沿いを走り、馬場先通り口から皇居外苑内堀通りまで入って、手入れされた松を眺めながら一回りして休憩所脇のバス駐車場に入った。
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(日比谷外堀と皇居外苑) | (外苑の松) |
桜田門近くに立っていた皇居前広場の案内板の一部です。
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(皇居前広場案内図) |
駐車場から馬に乗った楠木正成の勇ましい像が見え、まずこの像を近くから仰ぎ見て、シャッタを何度も押した。
正成像前から馬場先門口の通り出て、内堀通りを渡って広い二重橋前通りを真っ直ぐ歩いて行った。
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(楠木正成像) | (二重橋前通りを二重橋へ) |
二重橋濠まで来ると、濠の上に、今までこれが二重橋だと思っていた二連の円弧のある正門石橋が綺麗に見えていた。左の正門、上の伏見櫓の白い壁が石橋を惹きたてていて絶景だった。
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(正門石橋と伏見櫓 |
二重橋前通りを正門石橋近くまで歩くと、二重橋堀の上に黒い鉄の橋が見えてきた。これが本当の二重橋。昔は二重の橋になっていたらしいが、昭和39年に架け替えられて二重でなくなったとのこと。ここからだと白壁のお城が見えなくて構図が面白くない。
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(二重橋) |
引き返すときに正門石橋のところで、石橋の向こうに正門と入れてパチリ。
二重橋入口のところから右に曲がって二重橋濠の畔を桜田門に向かった。桜田門は出入りできますよとガイドさんが言っていた。向こうにビル群が林立していて、手前の皇居の松林も目立たない。
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(正門石橋と正門) | (二重橋濠) |
大きな桜田門を通って外に出ると、そこはまだ城内、左にもう一つの門Aがあった。始めのが桜田内門、外の門が桜田外門だと思ったが、説明版によれば桜田内門は大手門寄りにある皇居桔梗門のことで、桜田外門はこの二つの門を合わせたものらしい。
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(桜田外門@内側から) | (桜田外門@外側から) |
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(桜田外門A内側から) | (桜田外門A外側から) |
外側の門Aの外に出ると、城壁沿いに静かな凱旋堀があった。桜田門外の変で井伊大老が暗殺されたのはこの辺りかな。
外門A@を通って外濠に引き返してバスに乗り、見事な松を眺めながら日比谷通りに出た。
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(凱旋堀) | (外苑の松波) |
バスは赤レンガ造りの東京駅の周りを走って呉服橋ICから首都高に乗り、守谷SAで一休みして一路常磐道を日立に向かって走った。
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(東京駅) | (守谷SA) |
途中のバスの中、陽の当たり加減で色々姿を変える筑波山が綺麗で目を惹いた。
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(筑波山@) | (筑波山A) |
スーパの駐車場に16時半に到着し、夕食などを買い込んでから我が家に帰り、楽しかった久しぶりの東京見物の思い出を肴に、美味しいお酒を頂きました。