G313.東京見物バス旅行2回目(3)
(柴又帝釈天)

1.動 機 
 最後三つ目の観光地・柴又帝釈天は、渥美清演じるフーテンの寅さんが出る「男はつらいよ」でお馴染みの商店街が参道になっている、今回楽しみにしていたところだった。
 
2.データ
a)山域:東京都心
b)登山日:2019/03/15(金)
c)日程: 自宅7:30 = 7:40スーパP7:50 = 8:05日立南IC = 9:00守谷SA9:15 = 10:30新宿IC = 10:35十二社熊野神社11:00 = 11:30レインボーブリッジ = 11:45ゲートブリッジ = 11:55お台場ヴィーナスフォート(昼食)13:40 = 14:00浜離宮恩賜庭園14:50 = 15:40柴又帝釈天16:30 = 16:40呉服橋IC = 17:35友部SA17:45 = 18:10日立南IC = 18:20スーパ18:40 =18:50自宅
(東京バス旅行2回目観光地)

3.山行記録
 浜離宮から柴又までは北の首都高6号を引き返すのかと思っていたら、こちらが混むからか顧客サービスなのか南に向かい、またレインボーブリッジを渡ってくれた。都心のビル街の眺めを十分に楽しんだ。
(再びレインボーブリッジ)
(ブリッジからの新橋〜豊海〜晴海のビル群)
 有明、新木場と東京湾沿いを走って、葛西JCTで中央環状線に曲がって荒川沿いを北上していった。
 左側の私の席からは、ずーっと荒川越しにスカイツリーが綺麗に見えていた。
(中央環状線へ)
(東京スカイツリー)
 四ツ木料金所で国道6号に降り、中川を渡っところに単線の線路があった。柴又駅のある京成線かと思ってシャッタを押したのだが、あとで地図を見るとJR貨物線の線路だった。
 江戸川に突き当たって、しばし矢切の渡しの江戸川沿いを走った。
(新金貨物線)
(江戸川沿い)
3.2 柴又帝釈天
(柴又案内図)
 江戸川沿いから右に曲がると、間もなく柴又帝釈天の大鐘楼のすぐそばを通過した。大きな建物だったので思わずシャッタを押していた。
 信号のある交差点を過ぎたところの駐車場に入って、少し引き返して帝釈天参道入口まではすぐだった。右端にある常夜灯には「寄贈 渥美 清」と彫られていた。
 「帝釈天参道」のアーチの下には「 重要文化的景観 決定 風景の国宝「葛飾柴又」」の旗が取り付けられていた。
(帝釈天大鐘楼)
(帝釈天参道入口)
 映画で見慣れた感じがする門前町を歩いていくと、寅さんの生家「とらや」の看板を掲げただんご屋など、昭和風情の店が軒を連ねていた。
(門前町)
(とらや)
 店の中にうまく描かれた寅さんの似顔絵を展示しているところがあったので撮らせてもらった。まさに今でも柴又の顔なのだろう。
(寅さんの似顔絵)
 門前町を歩いていくと、正面に大きくて立派な二天門が建っている。
 二天門の下からは境内に入り、正面にこれまた堂々とした帝釈堂が見えていた。
(二天門)
(二天門から帝釈堂)
 門の左手に六個の水口から水が流れ出ている「御神水」があった。その後ろの岩山には二匹の白い蛇が金の冠の周りにどぐろをまいた置物がいっぱい置いてあった。
 御神水は帝釈天創建前から湧き出していた有難い水、寅さんの産湯にも使われ、飲むと美味しいし、後ろの白蛇像に掛ける習わしもあるらしい。
(御神水)
(白蛇の置物:拡大)
 左手には南大門があり、その正面に帝釈天の本堂が建っていて、扁額には 「経榮山」 の文字が書かれていた。
(南大門)
(本堂)
 二天門正面の帝釈堂前に戻ると、その左に聳え立つ「瑞龍松」が拝殿前にも枝を伸ばしてお堂と調和し、見事な景観を作っている。
(帝釈堂)
 拝殿に上がって参拝をしたが中は撮影禁止なので、振り返って境内をパチリ、南門や釈迦堂が写っている。
 回廊を右に進むと、裏方向や右の本堂方向に回廊が続いていたが、ここから先は手続きが必要なようだった。
(帝釈堂回廊から釈迦堂・南門)
(帝釈堂回廊から本堂)
 次はフーテンの寅さん像を見ようと、帝釈堂を出て門前町を通り過ぎ、柴又駅前に向かった。駅前には、柴又を出ていく寅さんを見送る美人のさくらさんの像も立っていた。
 さくらさんに隣り合って旅立つフーテンの寅さん像がたっていて、ちょうど同行のご婦人グループがおられたので、寅さんの前でシャッタの押し合いをして、いいツーショット写真撮っていただきました。

(柴又駅)
(見送るさくら像)
(フーテン寅像)
 バスに戻って本日の観光はお終い、夕暮れの中、筑波山を眺め、友部ICで休憩しながら一路日立に向かった。
(筑波山)
(友部PA)



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