G32.県植物園ちぎり絵展

1.動 機
 町内で和子と仲良しのKoさんが通っているちぎり絵教室の作品展が、今年も3月15日から月末まで県植物園の展示室で行われた。お天気のいい日に出かけたので、園内のお花も色々見ることができた。ザゼンソウがお目当てだったのだが少し遅すぎた。

2.データ
a)山域:県植物園
b)登山日:2018/3/24(日)
c)コースタイム:森山14:20 = 15:00県植物公園16:10 = 16:40スーパ17:00 = 17:10森山
d)同行者:和子

3.山行記録
 植物園に入ると、沈床園にはいつものように整然と区画された花壇の花が綺麗だった。
 脇の野草園の近くには伐採された大木が切断されて転がっていた。可愛い野草の花がもっとたくさん見られるようになるのでしょう。
(沈床園)
(伐採された常緑樹)
 展示室の手前にはトサミズキの木がたくさんあり、穂のように連なった黄色い花を咲かせており、トサミズキの木が列植されたところもあって目立っていた「
 ところどころにヒュウガミズキの木があり、地味な黄白色の小さな花を咲かせていた。
(トサミズキ)
(ヒュウガミズキ)
 その他にも咲き残りの白梅を眺めて、お目当てのちぎり絵展が行われている展示室に入った。ちょうど鑑賞している人がおらず、受付の人も席を外していてゆっくり鑑賞することができた。
(ハクバイ)
(ちぎり絵展)
 ちぎり絵は、色づけした和紙を指でちぎって台紙に張り付けて作る絵とのことだが、展示された絵を見ると油絵と見まがうほど緻密にできており、近景と遠景も感じが出ている。それでいて、和紙のやわらかい風合いもある。
 展示作品の中で、先生の作品2点と、Koさんの作品2点の写真を撮らせてもらったのを掲載しました。ガラス面への反射が少々気になりますがーーー。
(先生の作品@)
(先生の作品A)
 Koさんの作品も、去年より更に上達されたように感じながら見させてもらった。
(Koさんの作品@)
(Koさんの作品A)
 次のお目当てのザゼンソウを見るために、水生植物園まで急坂を下ってみたが、少し遅かった。葉っぱが大きく育ち、花の方は殆ど消えてなくなっていた。代わりにミズバショウの方が見頃になりつつあった。
(ザゼンソウ)
(ミズバショウ)
 芝生広場まで登り返し、ミツマタやボケの花を見ながら熱帯植物館に入った。
(ミツマタ)
(熱帯植物館)
 カトレアやアンスリウムなどは家庭でも見られるが、ここ熱帯植物園の花は大きく、色合いも元気そう。
(カトレア)
(アンスリウム)
 ジャングルゾーンに入ると、ヒスイカズラやサルガセオモドキなど、これぞ熱帯という感じの植物が見られる。
(ヒスイカズラ)
(サルオガセモドキ)
 熱帯植物館を出て芝生広場の右側の道を歩いていくと、高木の枝先に花が見られた。一つはユリノキで、花ではなくて実が落ちた後の殻だった。
 数本のシモクレンの木には紫色の花が今が盛りと咲き誇っていた。
(ユリノキ)
(シモクレン)
 県植物園を一周するのは、今の私には少しきつめのウオーキングだったが、綺麗な花が見られると何とか歩けるから不思議なことだ。



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