G45.平和通り・熊野神社・神峰公園の桜見物

1.動 機 
 今年はまだ日立北部の桜を見ていない。今さくら祭りの最中で日立北部の桜も満開との情報、平和通りの風流物の山車も終わったので平和通りの桜も車で見物できる。好天で暖かく、人手の少ない平日の今日思い切って出かけてきた。遅くなりましたが、期待通りに綺麗だった日立の桜の写真をいっぱい紹介します。

2.データ
a)山域:
b)登山日:2019/04/12(金)
c)日程: 自宅11:30 = 12:05平和通り12:50 = 13:00熊野神社13:25 = 13:35神峰公園15:00 = 15:40自宅

3.山行記録
3.1 平和通り
 我が家を出て海沿いのR245を北上、日立駅前から平和通りに入って桜のトンネルを眺めながら北上した。
(日立駅前から平和通りへ入る)
 側道にあるパーキングエリアはすべて満車、ロの字型高架歩道の下も通過していった。幸い車は少なかったので、ゆっくりスピードで桜を楽しむことができた。
(高架歩道立体交差点通過)
 市民会館前交差点も通過。
(市民会館前交差点通過)
 突当りにR6沿い常陽銀行が見えてきて、その手前の交差点で右折、すぐのところの有料駐車場に車を入れた。
(R6手前の交差点を右折)
 駐車場に車を置いて平和通りに戻り、日立駅方向に歩道を歩いた。歩道から時々側道に出てシャッタを押しながら。
(側道から)
 反対のR6方向を向いてもパチリ。
(反対向いて)
 ロの字型高架歩道に上がってぐるりと回ってパチリパチリ。R6方向には神峰山も格好良く見えていた。
(立体交差点上からR6・神峰山方向)
 反対側の高架歩道に回ると、日立駅方向に平和通りがまっすぐ伸びていて、これに沿って二列に並んだ桜並木が続いて見事だった。
(立体交差点上から日立駅方向)
 高架橋を降りて桜並木を下から見上げてパチリ。
(高価歩道を降りて側道から日立駅方向)
 横断歩道を真ん中まで出たところでパチリ。和子に「危ないよ!」と叱られたが、ナイスショットですよねえ。
(下の歩道中央から日立駅方向)
 R6方向も。
(下の歩道中央からR6方向)
 R6近くの駐車場所まで反対側の歩道からの桜並木を楽しみながらゆっくり歩いて戻った。

3.2 熊野神社
 日立山手工場近くの駐車場に車を置いて歩いていくと、熊野神社の鳥居と参道があり、入っていくと桜の花が見えてくる。
 桜並木の始まりのところに注意札が立っていた。
    (注)桜保護のお願い
    ☆当社の桜は手入れをして樹齢100歳(境内110歳)をこえても、花を見せてくれています。
    ☆長く咲いてもらえるよう触れずにお楽しみください。   熊野神社
(熊野神社の鳥居)
(境内の桜が見えてきた)
 参道を入っていくと右手に、周囲に桜の木を植えられた桜の広場がある。神社の境内なので桜の花の期間以外は人はあまり入ってこないので、神社境内であることから日常は人が踏み込まないために、枝垂桜のように地面近くまで枝が垂れていることです。私が日立に在籍していた20年前より更に華やかに綺麗になっているように見えた。
(桜の園)
 奥の方まで入ってみる。周りに大きなライトが据えられていて、夜8時50分までライトアップもされる。
(桜の園奥)
 参道に戻って少し入ってから振り返ると、樹齢110歳の古木の樹形が浮き上がって格好良かった。
(参道から桜の園)
 参道を進んで、神社前も長く伸びた枝先にまでも桜の花がびっしりと咲いていて綺麗。
(神社前)
 鳥居奥の社殿を正面に置いて、桜の花と一緒に撮ってみた。
(神社正面)
 社殿横には怖い顔をした狛犬さんがいて、奥の桜の花のカーテンの前で何かわめいている。
(神社脇の狛犬)
 境内には「日立製作所 学校教育発祥地」の碑があり、脇の碑には「小平浪平翁が明治43年日立製作所創業の時、日立工業専修学校の前身徒弟養成所をこの地に創設した。」とあった。爾来、日立は社内教育が受け継がれていきて、学卒入社2年間は研修員だった。
(日立製作所 学校教育発祥地 の碑)
(由来書の碑)
3.3 神峰公園
 次はすぐ上の神峰公園の桜見物。山頂駐車場まで車で上がると、駐車場の上、山頂展望台の前にバルカン像が立っている。下の説明版には
     アメリカ合衆国アラバマ州のバーミングハム市と日立市は、昭和57年4月23日に姉妹都市になりました。
     この両市に友情の証として、昭和60年4月に日立市は、バーミングハム市へ石灯ろうを贈りました。そして、昭和60年10月バーミングハム市から日立市に、このバルカン像が、贈られてきました。
     バルカンとは、ローマ神話の火・鍛冶の神ウルカヌスのことです。
     このバルカン像と同じデザインのものがバーミングハム市にもあり、日立市と同じように鉱業から発展し、製鉄の歴史を持つバーミングハム市のシンボルとなっています。  昭和61年3月 日立市
(神峰公園・バルカン像)
 山頂展望台の上に上がると四方が見渡せる。西を向くと広いレジャーランドや吉田正記念館、山頂駐車場の向こうに、鞍掛山、羽黒山、神峰山の日立アルプスの山並みが見渡せる。
(頂上展望台から西方向)
 北を見ると、山頂駐車場のトイレの向こうに五浦海岸、小名浜港、川尻海岸まで見えていた。
(頂上展望台から北方向)
 東には遊園地の桜の向こうに、鵜の島から浜の宮公園の海岸線が見えていた。。
(頂上展望台から東方向)
 南を見ると公園端の桜越しに、日立市街が見渡せ、日立セメントや古巣の日立工場などの工場群がり、遠くに霞む日立港近くには小さな我が家も見えているのだろう。
(頂上展望台から南方向)
 その右には日研、風神山、助川市民の森の山並みが続いた。
(頂上展望台から南方向)
 展望台を降りて、園内の桜を眺めながらしばらくお散歩した後、遊園地脇の休憩舎ホリゾン神峰でプールサイドの桜を眺めながらランチを頂いた。
(遊園地プールサイドの桜)
(遊園地運慶プールサイドの桜)
 車に戻って公園の北出口の道を下っていくと、R6合流点の公園斜面に動物園、桜、レジャーランドの壁絵が描かれていた。
(神峰公園北出口R6合流点の壁絵)

3.4帰途
 帰途は桜並木の道を選んで平和通りを通って通勤道路に入り、多賀中学校、日立多賀工場の桜並木を眺めながら我が家に帰った。
(平和通りを日立駅方向へ)
(多賀中・油縄子小)
(日立多賀工場)
 家に着いた時には、私は気持ち良さそうに眠っていたとのこと。


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