I81D ヨーロッパアルプス横断ハイク14日間(13)

13.8月29日(日)、30日(月) ザルツブルグ見物と帰国
 
 前日、グロスクロックナからザルツブルグのホテルに到着して、17時30分から1時間半の市内見物に出かけた。

 最初に入った宮廷庭園は、見事な彫刻が並び、綺麗な花畑で飾られ、背景に白いホーエンザルツブルグ宮殿を置いた美しい庭園だった。





 ザルツアッハ川を渡り、旧市街に入ってモーツアルトの生家やレジデンツ広場を回ったが、

マーケット広場で中国人らしき芸人がやっていた大道芸の演技が一番面白かった。
(ラケット5本をくるくると)

(ワイン瓶を鼻に乗せてラッパ吹く)

 翌朝は10時半のバス発車まで自由時間なので、中央駅まで散歩してみた。変哲もない散歩だったが、駅前に以前は私の仕事だった水車ランナが展示してあって嬉しかった。
 時間を最大活用してホーエンザルツブルグ宮殿まで出かけた人たちもいた。9時開門で忙しかったようだが、なかなか面白いお散歩のようだったようで、城郭の中の様子を撮影した100枚以上の写真を入れたCDを頂戴した。自分で見に行ったよりも充実した宮殿見学が出来た。
 ホテルを出る前に、ロビーに飾られていたザルツブルグの展望図をパノラマ写真に撮っておいた。2分割して拡大した写真も下に付けた。



 帰国の空港はオーストリーのウイーン空港ではなく、隣国ドイツのミュンヘン空港だった。こちらのほうが近いのだ。高速道路を走ったが、結構混んでいて渋滞気味、空港に着いたのは13時20分だった。

 ミュンヘン空港を15時30分(日本時間22時30分)に離陸して、11時間30分の後、成田に翌日10時に到着し、電鉄バスで水戸経由日立に無事帰ってきた。

 飛行機の中から見える朝焼けの空は、ガラス面が一面霜に覆われ、ぼんやりとしか写っていない。霜柱の模様を撮ろうと思ったのかもしれない。

 元気だった20年前のヨーロッパアルプスの美しかった情景を、懐かしく思い出しながらの楽しい再編集作業でした。

 次は、2000年1月2月に登った茨城の山、明山、風神山、熊の山、観音ふるさとの森公園、御前山、奥久慈男体山、小木津山自然公園、高鈴山、加波山、に海外旅行シンガポールを分割しながら書いていきます。





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