T123 亀楽会忘年会

1.動 機
亀楽会とは「気楽に亀の如くゆっくり歩いて山の良さを味わいたい」をモットーに、HESCOのOBが中心に集まった登山グラブで、月2回程度の例会を行っている。私は啓ちゃんの紹介で今年初めから参加し始めて、難台山−吾国山、黒岳、大東岳、聖岳−光岳、と4回つれて歩いてもらった。忘年会に出るのも初めてだが、山の会の忘年会とは一味違って、ハイキングはなく、ただ鍋を囲んで飲み交わしながら話し合う普通のサラリーマンの忘年会と同じだった。ただ、話の中身がほとんど登山になるのだけが違っていた。  

2.データ
a)山域:
b)登山日:2006/12/16(土)曇
c)日程:日立自宅14:00 = 14:40きららの里ゲート ---- 15:30 A3ケビン(泊)
d)同行者:亀楽会会員9名、和子は欠席
e)地形図:1/25000「町屋北東」

3.山行記録
当日、日立市内に集まって買出しをし、16時にきららの里のケビンに入ることになっていた。私は今年の62会ハイクの忘年会の幹事で、翌々日にここ「きららの里」で行うことになっていたので、下見をしたくて直接きららの里に入った。早めに入って管理棟に入ると、別行動で風神山から一人で歩いてきたと言うKmさんがいた。きらら館に入って62会で泊まる研修室や風呂を見せてもらってから、今夜宿泊するA3ケビンに入った。4人定員、最大7人宿泊可の室内は綺麗で気持ちが良かった。ベッド室、浴室、トイレ、キチンと、炬燵テーブルのある居間が揃っている。
やがて大量の買い物を持った皆さんが入ってきた。4人とは一緒に歩いたことがあったが、4人は初対面だった。 すぐに食事の準備が始まった。いつも避難小屋泊まりをしている人たちなので、要領がいい。リーダの指示のもと、食卓(炬燵)や食器の準備、食材の下ごしらえと手際よく進み、1時間もしたら二つの鍋に火が点いた。今日はすき焼き、人によりやり方が違っていたようだが、すぐに奉行の方針でまとまる。
(賑やかなすき焼パーテイ)
すぐに乾杯となり、お酒も色々揃っており、男の料理のこと材料は極上、軟らかい牛肉に舌鼓を打ちながら、賑やかな会話が始まった。同僚の話もでたが、多くは山行の話に熱が入った。酒好きの一人は、気持ちよく飲んでしゃべっって、そこに寝込んでしまったが、話はいつまでも続き、リーダが「そろそろおしまいにしよう」とストップをかけるまで続いた。
最後に、リーダから今年の山行の経過と、来年の計画の発表があった。今年の山行計画は25回、悪天候などで5回は中止になったが、一番参加回数の多い人は12回参加していた。来年は、24コースが計画されており、百名山が14、二百名山が3、中央アルプス全山縦走や槍から穂高への縦走など魅力的な計画が目白押しで楽しみだ。 片付けもテキパキと終わり、寝入った一人を炬燵に寝かせて、二つのケビンに分かれて静かに寝についた。
朝起きると、昨日ほど天気は良くないが、目の前に高鈴から神峰への稜線が広がっていた。
(きららの里から眺める神峰山から高鈴山の稜線)
朝食はサラダ、野菜炒め、味噌汁、納豆、生卵などに昨夜のすき焼きをおかずに、腹いっぱいご飯を食べた。食器や寝具をきちんと片付け、員数確認をしてから、床の掃除もいつもの避難小屋のように丁寧に行われた。



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