B44.風神山のニリンソウ(2)

1.動 機
 和子が庭仕事をしている時、近所の奥さんとおしゃべりが始まり、話の成り行きで先日我家が見てきた風神山のニリンソウを案内することになった。二人の奥さん、KさんもOさんとも久しく山登りをしたことがなく、風神山にも登ったことがないとのことなので、大事を取って風神山山頂の駐車場まで我が家の車で上がることにした。3人の奥さんの明るい会話を聞きながら楽しく歩き、先日は日没でしぼんでいたニリンソウも今日はお日様を受けて満開、満足してもらうことが出来て嬉しいハイキングになった。

2.データ
a)山域:風神山(242)
b)登山日:2014/04/16(水)
c)日程:自宅 9:50 = 10:05 駐車場 ---- 10:10 風の広場 10:15 ---- 10:25 風神山 ---- 10:35 高速覗き ---- 11:00 ニリンソウ 11:10 ---- 11:15 ヤマザクラ ---- 11:25 見晴台 11:55 ---- 12:45 駐車場 = 13:00 自宅
(風神山のニリンソウU歩行ルート)

d)同行者:町内のKさんとOさん、和子
e)地形図:1/25000 「常陸太田」

3.山行記録
 10時前に我が町内を発車、日立研究所の通勤道路を登って風神山登山口に至り、狭い登山道を車で登って行く。途中下ってくる車に出合ったが、相手の車に退避場所まで少しバックしてもらって無事交差して駐車場に到着した。先日は満開だったヤマザクラはもう半分葉桜になっている。
 先ずは風の広場に上がって展望を楽しむ。目の前の樹木が大きくなっていて、35年前に町内会で子供達を連れて登ってきた時とは様変わり、町内の家が見えないのに二人もがっかり。
 早速、ニリンソウ群生地に向かって歩き始めたが、山頂の雷神・風神の碑にはお参りしなければなるまい。
(風の広場)
(風神山山頂)

 風神雷神の碑にお参りして先に向かう。少し先で常磐道が見えるところに来て、高速道がこんなに湾曲しているとは認識していなかったとびっくり。
(歩け歩け)
(常磐道)

 小さいアップダウンがあるが、元気に歩いてニリンソウの群生地に着いた。お日様を受けて綺麗に花開いている。すごーい!と喜んでもらう。
(ニリンソウ群生地到着)

 群生地の端まで歩いてにこやかに記念撮影をして引き返す。ヤマザクラの群生地に寄ってみるが、大分散っていて感激は今一つ。
(ご機嫌麗し)
(ヤマザクラ)

 見晴台に行くが、今日は春霞で、日光連山も筑波山も全く見えない。かろうじて県庁の四角い建物が薄く見えていた。お二人は常陸太田の地理に詳しく、すぐ下に見える真弓、小目、亀作の家並みを指さしながら、思い出話が弾んでいた。
 見晴台で和子手製のケーキを食べながら、また一段と話が弾み、駐車場まで元気に歩いて戻って車に乗り、みんな揃ってご機嫌宜しく町内に戻ったのでした。

(見晴台)
(駐車場戻り)

 



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