C43.赤羽緑地

1.動 機
 テレビで赤羽緑地のミズバショウが咲いていると放送され、一昨年ここを訪れて案内してくれた方に、来年は水芭蕉が咲く頃に来て下さいよと言われたのを思い出した。去年もミズバショウを見に行かなかったので早速出かけることにした。ミズバショウは少し盛りを過ぎた感じだったが、若い株はまだ新鮮な白い花を見せてくれていた。

2.データ
a)山域:赤羽緑地(15)
b)登山日:2016/04/10(金)
c)日程:自宅10:00 = 10:10駐車場 ---- 赤羽緑地周回 ---- 10:55駐車場= 11:00南部図書館11:50 = 12:00自宅
d)同行者:和子

3.山行記録
 天気が良ければ家から歩いてもウオーキング範囲内だが、あいにくいつ雨が降り始めるか判らないような空模様、図書館にも寄ることにして車で出かけた。
 がらんとした駐車場に車を置いて緑地に下りて行くと、野鳥の池の畔に平成25年1月31日付けの「手づくり郷土賞」受賞の記念碑が立っていた。ボランテアさんたちの日ごろの御苦労、見る人は見ているのだ。
 ミズバショウ群生地を見た後には、駐車場に戻る前に横穴群に寄道して貴重な遺跡も眺めてきた。
(駐車場から緑地)
(横穴群)

 ミズバショウ群生地は五段になっていて、下の方の群生地のミズバショウは外側の方の花はもう花芯が伸びていて白い苞は垂れ下がっていた。和子は先日の雪で傷んだのだと主張するがどうなのだろうか。
(下部群生地のミズバショウ)

 上段の方の湿地帯には若い株が群生していて、花数は少ないが新鮮な白い花を見せていた。
(上部群生地のミズバショウ)

 ミズバショウの群生地には、他にもニリンソウやヒメリュウキンカ、ショウジョウバカマも咲いていたし、クリンソウの群生もあって5月には花を咲かせることだろう。
(ニリンソウ)
(ヒメリュウキンカ)

(ショウジョウバカマ)
(クリンソウ)

 ミズバショウ群生地を出て池の周りを歩いていくと、山の手に少し上がったところにスミレの群生地があり、ヒメオドリコソウもあちこちに見られたが、これらは植生されたものではなくて自然に生えていたものだろう。
(スミレ)
(ヒメオドリコソウ)

 駐車場の下に黄色い小さな花を咲かせている木があり、ミモサアカシアの名札が付けてあった。
 ミズバショウの群生地に近くにも黄色い花を付けた木があったが、こっちは良く見るレンギョウの花だった。
(ミモサアカシア)
(レンギョウ)

  



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