D23.ヘルスロード217&218

1.動 機
 朝からいいお天気、じっとして居れない和子が「いばらきヘルスロードのコースガイド」を引っ張り出して、お隣の常陸太田市のNo217を見つけ出した。No217は生涯学習センタから歩き始めて機初団地を周回して引返すコースだが、同じく生涯学習センタを出発して機初団地から曲ってR293を歩いて工業団地まで往復してくるコースNo218があった。二つを一緒に片付けたいと思ったが、No218の中で機初団地から工業団地の間のR293は良く車で走る道で、単調で全く面白みがなさそうなので、古墳公園にだけ立寄ってみることにした。

2.データ
a)山域:常陸太田市市街
b)登山日:2016/02/07(日)晴
c)コースタイム:森山自宅12:00 = 12:25生涯学習センタ12:40 ---- 13:00里川橋 ---- 13:20古墳公園13:30 ---- 13:50ゴルフ場入口 ---- 14:20機初小学校 ---- 14:25里川橋 ---- 14:35市民小売市場14:40 ---- 14:50生涯学習センタ(パルテイホール)15:00 = 15:05レストラン(昼食)15:40 = 16:10森山
(いばらきヘルスロードNo217&218)
(いばらきヘルスロードNo217&218の高低差)
d)同行者:和子

3.山行記録
 軽食を食べて12時に車で我家を出発、走り慣れたR293を走り、機初団地の交差点で左折、R349の交差点を二度渡った先にパルテイホール入口の道標があり、ここを右折して生涯学習センタの駐車場に車を入れた。
 生涯学習センタの向かいが「C53.第6回水戸八景(山寺晩鐘・太田落雁)」の時の集合場所だったパルテイホールであり、その前庭の右端に大きなモニュメントらしきものが立っていた。帰りに近くで見てみよう。
(生涯学習センタ)
(パルテイ―ホール)
 生涯学習センタでトイレを使わせてもらい、12時40分に歩き始めて機初団地に向かう道に出ると、まっすぐな道がどこまでも続いていてるように見えて、さっき車で走ってきた道なのだが気が遠くなりそう。
 R349の交差点を二度渡って、目の前に真弓山から高鈴山への山並みを見上げながら歩いいく。里川を渡る長大な里川橋までくると、機初団地の家々が大分近くに見えてきた。
(長い道程)
(里川橋の上に機初団地)
 機初団地入口の交差点で右折、R293を歩いて行くと団地のはずれの道向かいに小さな公園があった。
(R293へ曲る)
(調整池)
 公園で左に曲がった道の下には遊歩道が付いている広場と池があり、道の向かうには古墳と思われる小さな山が三つ見えていた。
 突き当りまで歩くと公園になっていて、大きな案内板には下に見える池は下流の川の溢水を防ぐための調整池で、広場も水につかることもあるので注意せよとあった。
 公園を右に横切って行くと階段道があったので登っていく。
(団地南端の先に古墳跡)
(登る)
 階段を登っていくとなだらかな小山の上に出て、その向こうにも小山が続いていた。
 三つ目の小山の上には幾つもの石がリング状に並べられていて、古墳の雰囲気があった。
(一つ目の古墳)
(三つ目の古墳)
 小山を下りて団地に向かうと、公園出口に「古墳公園」の表示板と、大きな案内板が立っていた。以前は四阿などもあったようだが、今日は目にすることはなかった。リング状の石の配列は古代のものかと思ったのだが、公園のモニュメントとして作られたものらしい。
(公園入口の案内板)
(公園入口の案内板)
 団地のまっすぐな道をしばらく歩いて、交差点を右のゴルフ場への道に曲った。
(団地の間を北に)
(ゴルフ場への道へ曲る)
 ゴルフ場に車で通っていた頃には気が付かなかったが、虹色公園などの広場があり、車道の両側には楓の並木が続いていた。
(虹色公園)
(もっと先まで)
 グランドスラムカントリークラブの立て看板が立つ先を左に曲がると、銀杏の並木が続く緩やかな下り坂になる。
(ゴルフ場看板)
(銀杏並木)
 急な曲りを繰り返して下ると、久慈川の手前の広い田圃地に沿う道に交差し、ここを左折する。こっちからゴルフ場に入ったこともある。
(長かった銀杏並木)
(田圃沿いの道)
 左上に機初小学校の校舎が見え、ここに登る分岐道があったが、ここを通過して里川橋の下まで歩いていくと、橋に上がる階段道が左にあった。コース図を良く見ると、手前の方の分岐道に入るのが正しくて、ここを歩くと小学校の向こうに幡山古墳が見られたらしい。
(機初小学校下)
(里川橋下)
 橋に出る道は小学校の校庭に接していて、校庭の向こう端に小さな古墳のような小山が見えていたが、校庭では球技をしている生徒の姿もあったので入るのを止めにして、そのまま里川橋を渡って常陸太田の市街に帰っていきました。
(機初小学校)
(里川橋)
 生涯学習センタに裏側から入って駐車場に戻り、向かいのパルテイホール前庭のモニュメントを見に行ってみた。
 モニュメントは細い丸太を円筒状に積み重ねて作ってあり、さは10m以上もありそうだった。説明板があるだろうと期待していたのだが見つからず、パルテイホールの中に入って案内所の女性に尋ねてみたが「去年から作られていて、私も気にはなっているのだが、何なのか分からないのです。」とのことだった。
 後でNETで調べたら、2015/08/26付けの【文化課からのお知らせ】に次の案内がった。
    来年度開催される「県北国際アートフェスティバル(仮称)」のためパルティホール前に竜神モニュメントを制作中です。製作者は筑波大國安孝昌教授です。徐々に下半身?部分が出来上がってきましたよ。近いと巨大さが伝わります
(生涯学習センタ帰着)
(パルテイ―ホールの竜神像)
 古墳も小さいとはいえ一応山ではある。2月ぶりに山登りをしたことにしましょう。


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