3.山行記録
千波湖湖畔の駐車場に車を置いて湖畔沿いの道をせっせと歩き、常磐線と県道50、県道342を渡る立派な跨線橋を渡って偕楽園入口へ向かうと、入口近くの斜面に一本の紅梅が七分咲きに咲いていて綺麗、園内の梅もこの暖かさで一気に咲き始めているだろうと期待させた。
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(東門への登り坂の紅梅) |
登り途中の左に分かれ道があり、大日本史完成の地」の石碑と説明版が立っていた。大好きな黄門さんが書き始めた大日本史が、代々受け継がれて250年を経て明治39年にこの地で完成したとのこと。
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(大日本史完成之地) |
後ろの千波湖で噴水が急に吹き上がり始め、斜面の梅の上からシャッタを押した。
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(東門への登り坂の紅梅と千波湖の噴水) |
東門から園内に入ったが、入口には「2月1日の開花状況 120本---」の説明版が立っていたが、中に見える梅の古木群には梅の花は見られなかった。
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(東門:「2月1日の開花状況」の看板あり) |
入り口横の茶屋前には5分咲きの白梅があった。
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(東門近くの茶屋前の白梅) |
喜んでシャッタを押したが、
去年の諏訪梅林で教わったフラッシュを利かせることを忘れていて平凡な写真になった。
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(茶屋前の白梅:近接撮影) |
偕楽園の広い梅園の中には遊歩道が網の目状に作られている。3000本の梅の木の中に花をつけている木を探してはシャッタを押しながら端から端まで歩き回った。
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(花のない遊歩道) |
大きな古木でもチラホラ花をつけ始めている木もあるが、全体を撮ろうとすると白梅だか紅梅だか、葉だかも見わけがつかない写真になった。
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(咲き始めの紅梅:空をバックでは花が判らない) |
低いところに咲いている花を近くから撮ればなんとか梅の花になる。
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(白梅:近接撮影) |
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(紅梅:近接撮影) |
徳川斉昭自らが設計したという好文亭は格好良く、梅がなくても絵になる被写体だ。
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(好文亭) |
好文亭の近くに紅梅の大きな木が5分咲き程度に咲いていて、シャッタを押しに来る人が後を絶たない。
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(紅梅の大樹) |
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(紅梅:近接撮影) |
展望所に迄きて千波湖を眺めた時には噴水は吹いていなかった。登ってきた曲がりくねった跨線橋も見えている。
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(千波湖) |
降り口のところに赤や白のボケの花が数本咲いていた。
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(赤のボケ) |
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(白のボケ) |
跨線橋を歩いて降りている目の前の噴水が格好良く吹き上げている。もう少し先の曲がりのところまで行くと邪魔ものなしの噴水が取れると急いだが、行き着く前に噴水が止まってしまった。残念!
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(千波湖の噴水) |
駐車場までも道からは、湖面に白鳥や鴨が泳ぐ姿を眺められた。
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(白鳥) |
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(鴨) |
和子は梅の開花が期待外れとぶつぶつ言いながら歩いていたが、私は咲いている花だけを見て上機嫌、いつも気の合わない二人でしたが、帰途ファミレスで揃って本日のランチを注文しました。