G33.ひたちBRTU期開通ウオークラリー

1.動 機 
 3年前の秋から始まり、我が家の前で延々と進行していたBRT跨線橋が気になって、今年の1月の「G13.茨城BRTのJR跨線橋工事(6)」まで6回に渡って報告してきたが、4月1日をもってバス道路だけだがやっと正式開通することになった。これを祝って前日の3月31日にウオークラリーが開催され、参加してきた時の状況を報告します。下に添付したのは、交流センタでもらったチラシの文面です。
(ひたちBRT跨線橋開通チラシ(表))
(ひたちBRT跨線橋開通チラシ(裏))

2.データ
a)山域:日立市
b)登山日:2019/03/31(日)
c)日程: 自宅9:20 = 9:35細田踏切 = 9:40大甕駅西口10:05 = 10:25泉が森BRT = 10:40水木BRT10:50 = 11:00泉が森BRT = 11:20大甕駅西口11:30 = 11:35細田踏切 = 11:45自宅

3.山行記録
 我が家を二人で出発、前日打ち合わせした町内のMoさんと合流、珍しくSaさんも一緒になり、細田踏切からBRT道を歩いて大甕駅西口に向かった。
 ウオークラリー出発の20分前に着いたが、まだ受付は始まっておらず、集まっている人も少なく、寒いのでしばし展示のために停めてあったバスに乗り込んで待つことにした。展示されていたBRT用の新型車両は、ノンステップで車椅子にも対応している。乗り込んでみると優先席あり、整理券発券機やカードの使用方法、料金表、降車ボタンの位置説明版など、車外の表示板には終点の他、経由するバス停表示も追加されていた。
(町内の仲良しさん)
(新型車両)
 受付が始まってから列に並んで参加賞のポップコーンを貰い、一緒に手渡たされたラリー券は、途中の泉が森BRT駅と終点の水木BRT駅にも表示されているクイズの答えを書き込んで、終点受付に提出すれば別の景品がもらえるという。
(大甕駅西口受付場所)
(クイズ問題)
 幾つもあるテントの出店ではお汁粉などのサービスを受けている間に、ウオークラリー開会式が始まった。
(出店テント)
(ウオークラリー開会式)
 定刻10時になってみんなスタートしたが、私は一人でゆっくり行くことにし、速足のお三方には先に行ってもらった。
(スタート)
 バスの中で一休みして、5分遅れてシャッタを押しながらのゆっくりウオーキングを始めた。歩き始めると大みか北通りの陸橋の下にBRT跨線橋が見え始め、格好のいい構図だと思う。工事休業日の2月3日はこっそりと、前日の3月30日はコース開放日、このコースを一人で歩いて下見したのだが、やはり大勢の人が歩いている今日の風景の方がいい。
(大みか北通り陸橋下から見えるBRT跨線橋)
 すぐ手前から眺める跨線橋はそれだけでいい構図になるが、こんなに大勢の人が歩いている風景は2度と撮れないだろう。
 左側の2レーンは歩道と一般車の車道、大甕駅から跨線橋まで未舗装で、細田踏切近くにある立札には「工事完了予定:平成31年3月31日」とあったのが、数日後「工事完了予定:令和2年3月31日」と上書き修正されていた。
(BRT跨線橋眼前)
 跨線橋から北の洞門方向を見ると、一般車道も歩道も舗装が済んでいてすっきりしていて歩くこともできる。BRT道はこの先の洞門の上を通るが、一般車道は少し高度を下げて洞門下を通る一般道と交差して、その先BRT道と平行に走っていく。
(跨線橋上から泉が森BRT駅へ)
 一般車道からは、左手に我が町内の家並みと高鈴山を最高点とする日立アルプスが綺麗に見える。
 以前は荒れ地だった跨線橋の北側BRT道路とJR線路の間は、日立市区画整理事業団が宅地開発を進めていて、今や遊園地も出来ている。
(我が家町内とひたちアルプス)
(区画整理事業)
 洞門を過ぎたところに出来ている泉が森BRT駅にも受付があり、バスも停めてあって大勢の人がまだ受付に列を作っていた。
 洞門からは一般車道は既設車道に繋がって、BRT道路の左に伸びている。歩道もこの駅から一般車道脇の歩道に繋がる。今日大勢が歩いているのはバス専用道路で、明日からは立入禁止になる。
(泉が森BRT駅)
(水木駅へ)
 大みか駅西口から1km歩くと終点の水木BRT駅に着く。ここにもバスが停めてあるが、気が付いてみるとここのバスは緑色、泉が森は赤、大甕駅は紫、それぞれ違う色に仕上げてあった。これもお祭りのため?
(水木BRT駅着)
 ここのクイズの正解はBのハマギク、泉が森の問題は「泉が森の泉の水温はP:0℃、Q:9.2℃、R:13℃」で正解は年中13℃、大みか駅はTのおぶすまで、合わせて答えは「BRT」になった。
 受付でクイズの商品にBRTマークがついた書類カバーを貰い、出店のテントで出来立てのほかほかまんじゅうを頂いた。
(クイズ問題)
(出店テント)
 私が引き返し始めたのは10時50分、大甕方向から大勢の人が歩いてきて、時々顔見知りの人とも目が合って挨拶を交わした。
(泉が森に引き返す)
(泉が森BRT駅)
 跨線橋近くからは、立ち止まって周りの状況を観察している人がたくさんおられた。跨線橋ができたから眺めることができる風景だ。
(跨線橋へ)
(跨線橋超えて)
 往復4km歩いて11時20分に大みか駅西口に戻ると、まだ大勢の人が出店の周りを歩き回っている。13時までのお祭りなので、今最高潮?
 大甕駅西口から先、臨海工場西BRT駅へ向かう道も何人もの人が歩いて行っていた。4駅間が今回の新規開通区間、ウオーキングコースにも入っているが、私にはもう十分だ。
(大甕駅西口到着)
(臨海工場西へ続くBRT道)
 我が家へ帰る前にバスに乗って一休み、いきいき茨城ゆめ国体もマスコットいばラッキー君のパーフォーマンスを見たり、子供たちが輪投げをして楽しんでいるところを見て家路についた。和子は夕方の買い物ついでに、大甕駅西口〜臨海工場西BRT駅経由でスーパまで歩いたとのこと。
(いばラッキー君)
(人気の輪投げ)
 翌日4月1日のBRT開通初日に跨線橋を渡る写真を撮りたくて、泉が森BRT駅まで行ってみた。駅近くを走るバスも撮ったが、面白くない。
 定刻に正確に走ってくるので、視野が狭い我が家のベランダからでも撮ることができた。
(泉が森BRT駅から)
(我が家の2階ベランダから)



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