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(公園内歩経路) | (公園内歩経路の高低差) |
d)同行者:和子
e)地形図:1/25000 「ひたちなか」
3.山行記録
10時前に我家を出発し、ホームセンタの駐車場に車を置いて海浜公園に向かい、いつもの西口の翼のゲートから公園に入った。
いつもは時計回りに歩くのだが、今日は反対方向に歩くことにした。実は、ジニアの咲いている場所が右手の遊園地手前にあったと勘違いしていての方針だった。
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(西口翼のゲート) | (遊園地へ向かう) |
そよかぜ橋を渡ってアベリアやワルナスビの花を見ながら歩いて行くと、バラ園の手前のハマナスの植え込みの中にところどころ咲き残りのハマナスのピンクの花が見えた。写真を撮ろうと近づいて行くと、葉っぱの陰に真っ赤な実が房になってぶら下がっていた。赤緑色弱の私には、遠くからではこの赤い実が見えなかったのだ。
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(ワルナスビ) | (ハマナスの花と赤い実) |
バラ園まで歩くと、白や濃い紅色のバラの花が綺麗に咲いていた。ピンクや黄色いバラも咲いていたが、もう花数が少なくて寂しい。
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(白いバラ) | (紅のバラ) |
バラ園の先の遊園地はいつもは賑やかな歓声が聞こえてくるところだが、今日は人影もない。夏休みが終わったばかりでお休みなのだろう、レストランも開いていないようだった。
この辺りにジニアが咲いていたとの記憶があって来たのだが、どこにもそれらしき花が見えない。作業中のご婦人に尋ねると「ジニア園は見晴らしの丘近くの古民家の方に移されましたよ」とのこと。後でHPを見直してみると、この近くでジニアを見たのは7年も前の事(
V84 夏の常陸海浜公園)、去年の8月に古民家を入れたジニアの写真を撮ったのに(
B82.海浜公園ライトアップ)、こっちの事は忘れていた。 見晴らしの丘に向かうべく大草原の真ん中を歩いて行く。
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(人影のない遊園地) | (大草原) |
大草原の入口に生きの良いパンパスグラスの白い花穂が競うように天に向かって伸びていて綺麗だった。
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(パンパスグラス) |
大草原を過ぎたところには桃色のパンパグラスもあった。はまかぜ橋の近くにはカラスノエンドウの花も見られた。
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(紫のパンパスグラス) | (カラスノエンドウ) |
はまかぜ橋を渡って見晴らしの丘の道に入り、まだ緑のコキアの中を最高地点58mまで登って行く。
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(見晴らしの丘) | (コキア) |
頂上からは霞み加減ではあるが、西に筑波山から加波山、雨巻山の山並み、北には風神山の上に高鈴山、神峰山、鞍掛山の山並みが確認できた。
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(筑波山〜加波山〜雨巻山) | (高鈴山〜羽黒山〜鞍掛山・風神山) |
見晴らしの丘を下って古民家の前まで行くと、シモツケソウの大きな株があったのでこれを前景にして古民家の写真を撮った。
古民家の前がジニアの広い畑になっていて、中に遊歩道が作られている。ちょっと盛りは過ぎた感じはあるが、これを見るために来たのだ。写真を撮りながらゆっくりと歩き回わる。
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(古民家とシモツケソウ) | (ジニア園) |
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(古民家をバックに) |
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(見晴らしの丘をバックに) |
ジニア園を抜けて西口に向かうと、色々な花が目に入ってくる。アジサイの花がまだ賑やかに残っていると思ったが、群落の根元には「アナベル」という名札が立っていた。アメリカのアジサイらしい。
森の中の木陰に赤い彼岸花がポチポチと咲いていた。この彼岸花はこの先あちこちで見ることができた。
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(アナベル) | (彼岸花) |
林の中にいかにも毒々しい白いキノコがニョキニョキと頭を出していた。近くに同じキノコと思われる丸い傘をもった大きなのがあったので写真に撮ろうと思ったが、全員二本ポールを持って歩いていたグループが一足先に入り込んで踏み潰してしまった。残念。
スルボやヒメシャジン、ヒヨドリバナなどの野の花を見ながら歩いて西池の噴水の前に着いた。勢いよく吹き上げる噴水の写真を撮りたくて、階段を池の傍まで下りて向かいの翼のゲートをバックにしてシャッタを押した。
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(キノコ) | (西池の噴水) |
ここから西口までクレオメなどの野の花を見ながら歩いて行くと、真っ赤な大きな花が見えてきて、遠目には芙蓉の花かと思ったが、近づいてみるとハイビスカスのような形で、名札にはタイタンビカスとあった。そう言えば、去年、
大鉢に植えられたタイタンビカスの花がずらりと並べられているのを大観覧車の近くで見たことがあった。
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(クレオメ) | (タイタンビカス) |
休憩舎の前には色とりどりのサルビアの植え込みがあり、白や赤の他に珍しい紫のものもあった。
ホームセンタの駐車場に戻ってレストランで昼食をとり、生ごみ処理機の現品を見て回ってから、花を眺めながらの久し振りのウオーキングに満足して我家に帰ってきた。