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Ｖ４４ アメリカグランドサークル９日間
モーニングコール 7:00〜デッドホースポイント〜アーチーズ |
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（宿舎前の岩山が朝日に燃える） | （お好みのサンドウイッチ作ります） |
キャニオンランズは「天空の島」と呼ばれる標高1600ｍの台地（テーブルマウンテン）、岩頭からはコロラド川やグリーン川の展望が開ける。最初はグリーンリバーオーバルックに到着、切れ落ちた断崖のはるか下にグリーンリバーの荒々しい渓谷が右から左に蛇行しながら流れている。メサやビュートの眺めも素晴らしい。
この渓谷の流れはところにより凄い急流になり、これに立ち向かって地質学者パウエルの一隊がグランドキャニオンまでボートで川くだりをした話を聞かされた。後日グランドキャニオンでＩMAXSの大画面映画でこの探検の様子を観せられて、このコロラド川の急流を実感することになった。
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（グリーンリバーオーバルック） |
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更にその先のグランドビューポイントに移動すると、コロラド川とグリーン川の合流点が見え、その左右に広がる大展望が楽しんだ。
来る時車窓から見えた雪山もゆっくり見たいよと要望すると、帰途、バックカントリーオーバルックやビジターセンタに立ち寄ってくれて、メサの断崖とラサールマウンテンの雪山の絶妙のコントラストを楽しむことが出来た。
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（グランドビューポイントの断崖上） | （ビジタセンタ前からラサールマウンテンズ） |
キャニオンランズ入口から分かれて３０分も走って、細い回廊で繋がった出島のようなデッドホースポイント州立公園に入った。ここからはコロラド川がＵ字に蛇行する景観が素晴らしく、大展望を楽しみながら、朝苦労して買い入れたサンドイッチをほおばった。
下から話し声が聞こえてきた。覗き込むとコロラド川沿いの荒地の道をＭＢで走っている団体があった。こんなところにも遊び場所があるのだと驚いた。
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（デッドホースポイントからの眺め） |
昼食後、一旦モアブに戻ってアーチーズ国立公園に向かった。入口にパークアベニューに立ち寄った。右に板状の大岩壁は立ち並び、さながらニューヨクの摩天楼のごとく、左も奇岩の放列だった。
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（パークアベニューのパノラマ） |
次に向かう車窓から４人のご夫人が噂話をしているゴシップという岩や、羊が寝ている姿のシープロックを眺めたりして、バランスロックの入口に到着。今にも落ちてきそうなバランスロックの姿の驚き、その周りのトレイルを一回りした。
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（ゴシップ） | （バランスロック） |
次はウインドウセクションに入り、最初に南ウインドウの下まで歩いた。遠くから見たときはなんでもない穴だったが、近くまで来るとその大きさに驚かされる。展望を楽しみにウインドウの上に向かう人たちもいたが、こちらは時間がないので記念写真をとってから北ウインドウに向かった。同じように巨大なウインドウを見上げて向かいのタレットアーチに向かった。
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（南ウインドウ) | （タレットアーチを通して北ウインドウを見る） |
振り返って南と北のウインドウを眺めると眼鏡に見えた。丁度真ん中に鼻になる岩もあり、二つを合わせて眼鏡ウインドウと呼ぶらしい。
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（南ウインドウと北ウインドウとで眼鏡ウインドウ） |
駐車場の向かいにダブルウインドウがあり、ウインドウの真下の岩場に大勢の人がたむろしていていた。近付いてみると、丁度結婚式が始まったところだった。ＩちゃんにもTちゃんにも憧れの結婚式なので岩場に同席させてもらい、バージンロードから始まって指輪の交換、誓いのキッスまで始めから終わりまでゆっくりと観させていただいた。
 （ダブルウインドウ下での結婚式） |
最後に予定にはなかったデビルスガーデンに向かい、世界一長いランドスケープアーチまでハイキング、巨大なアーチに度肝を抜かれる。ここからのアーチは逆光になったが、何とか一部に夕日が当たる光景を目にすることが出来た。アーチの反対側に回れば夕日の映えるランドスケープアーチを眺めることが出来るのだろうが、アーチの保護のためにアーチの下を通過することも近付くことさえも禁止されていた。
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（長大なランドスケープウインドウ） |
モアブまでもどり、イタリアンレストランで夕食を摂ってから宿に帰った。