Z71 ペルーの世界遺産巡り11日間(7)

8日目;7月5日 ナスカ地上絵遊覧飛行 

ナスカホテル 6:25 = 6:35 ナスカ空港 = 10:00 地上絵遊覧飛行 10:40 = 11:10 ホテル(昼食) 12:15 = 13:20 地上絵展望台 13:45 = 17:00 チンチャ 17:10 = 18:30 アシア 18:50 = 20:30 リマレストラン 21:30 = 22:20 リマ空港

 今日はナスカ地上絵遊覧飛行の日である。早朝にホテルを出て、飛行会社の指定時間より早く到着したが、お天気が不安定だとのことで、待てど暮らせど一向に出発の合図がない。飛行ルートの説明図を見たり、飛行場で待機している2人乗りから12人乗りまでの色々な大きさの軽飛行機を眺めたりしながらひたすら待つ。添乗員さんに飛行機が激しく揺れるからと酔い止め薬を薦められ、薬を飲む人は余り早く飲むと効き目が消えると言ってタイミングに迷っていた。
(地上絵遊覧コース)

 9時過ぎになってやっと10時からのフライトの許可が出て受付が始まった。飛行機は12人乗りなので6人は他のグループと混載の後廻し、一人づつ体重を計って左右のバランスを考えて座席を指定される。
 飛行機の前で記念撮影をして10時に搭乗完、10時5分に離陸した。指定された座席の窓の真ん中には羽根の支柱があり、地上絵を見るには邪魔になりそうだ。
(体重測定)
(12人乗り)

 今「クジラの上です」と放送があるが、大きさも見当がつかないのでなかなか見つけられない。11の地上絵を見る遊覧飛行だったが、私の目で確認できたのは半分の7つだけだった。
(宇宙人)
(ハチドリ)

(クモ)
(コンドル)

(オウム)
(展望台と手と木)

 遊覧飛行が終わってホテルに戻って朝食を頂き、綺麗な花がいっぱい咲いているホテルの庭をブラブラして2班の遊覧が終わるのを待った。
(ホテルで休憩)

 ホテルを出て、飛行場で2班の仲間を乗せて地上絵展望台のところに立ち寄って、展望台の上から間近に見る地上絵を楽しんだ。
(展望台)
(展望台にて)

「手」の方ははっきりと見ることができたが、木の方は大きすぎて今一つ全体像がつかみにくかった。
(手)
(木)

 地上絵が終わると観光はすべて終り、帰国のために一路リマ空港に向かう。
(小さな町は車で混雑)
(民家)

 20時半にリマの日本料理レストランについて夕食、この席で今回の旅の間に誕生日を迎えたラッキーな人(和子とTaさん)の誕生日祝いが行われた。ハッピーバースデーの歌声でバースデイケーキのロウソクを吹き消し、記念のTシャツを贈られていた。
(日本料理屋)
(ハッピーバースデイ)

 夕食を終ってリマ空港に着いたのは22時20分だった。ここで問題発生。空港について荷づくりのやり直しをしている間にグループの最後のチェックインになり、我家だけ座席がなくなったので翌朝の便に変更しろと受付嬢の冷たいお告げ。添乗員さんも席を確保するよう頑張ってくれたが受け入れない。見送りに来ていた日系三世のガイドさんに添乗員さんが事情を話すと、顔を利かせてくれてなんとか座席が取れた。取れた座席は非常口通路の席だったので、搭乗後スペイン語か英語が堪能でない人は困るといって別の席に移動させられた。




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